hanakoと豆の木。その2
こんばんわ。hanakoです。
今日は昨日と変わっていいお天気でした。
同僚が休みなのでボクにご飯をあげるため花屋さんへ
あっ、コーヒーの実が赤くなってる。
ベンチに上り実を収穫していると
「なにやってるんスか?」頭上から声が。
ん?頭上から声? あっ!琉生くんだ。
琉生くんはハウス屋さん。ハウスのビニールを張り替える職人さんです。
初めて琉生くんと会ったのは5年前。お父さんの仕事を手伝って一緒に花屋さんの屋根の張り替えに来ていました。
あの時は屋根に登らせてもらえず、ごみ拾いや簡単な場所の張り替えをしていた。
確かあの時は20才って言ってたから今は25才になったんだね。琉生くんは立派な職人さんになっていて、屋根に登って張り替えをまかされていた。すごいなぁ。
「コーヒー豆を取ってるんだけど、これを豆にする方法がわからなくてさぁ。」
などと天空での会話に地上から声が。
「それねぇ、水の中に入れるんだよ。」えっ?
このおじさん、ローカル紙の記者さんをしていた人。農業がやりたくて新聞社を早期退職して花屋さんに来ていた。聞くと、昔、コーヒーの木を自分で育てて豆を取り、焙煎した豆でいれたコーヒーを自分が経営する喫茶店で出していた人を取材した事があったそう。その時収穫した豆を飲めるようにするまでを聞いたとか。
収穫した豆を水の中に1週間くらい浸けると豆が沈みだし、沈ん豆だけを取り出すらしい。
その時、皮は腐って実だけが残るというわけ
あちこち聞いてもわからなかったのに、こんな身近に知っている人がいたなんて。
とりあえず、バケツに入れて様子を見てみよう。上手くいくといいなぁ。
コーヒー豆プロジェクトが1歩前進。
早く飲みたいなぁ。
つづく。☕☕☕