hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

誕生日。

こんばんわ。hanakoです。

 今日は急いでブログを更新しないと。


 なぜならば。


 今日は私の誕生日だから。
 (日が変わってしまうとシラケる😅)

 何回目かは口が裂けても言いません。😌


     以前にお話しした通り、私は東京の下町で
 今日、生まれました。

  唯一の孫、めい、子供。
  大人の中に一人だけの子供の私は可愛がられて育ちました。
  叔母に言わせるとお人形さんのように毎日着飾っていたお姫様待遇だったとか。
 (本人はフリフリスカートなんてだいっ嫌い
カエルのスニーカーがお気に入りの変な子でした。)

     そのお姫様生活は母親の離婚と再婚で終わりを迎えました。

 再婚した夫に気を使っていたのか、母が私の誕生日の事を話題にすることはありませんでした。
 それどころか新しく親戚になった人達に気に入られたかったのか新しくいとこになった女の子の誕生会を母親が取り仕切って盛大に行ったのです。
 年の近かったいとこと何かと張り合っていた私は母親に自分の誕生日の話をしました。
 「あなたの時もしてあげるから。」
 母親は言いましたが、私の誕生日は相変わらず話題にものぼらず、過ぎて行くのでした。


 みんなに誕生日の歌を歌ってもらってうれしそうにケーキのろうそくを吹き消すいとこをうらやましく隅の方で見ていた私。
 自分の味方だと思っていた母親が、いとこのそばに座って頭をなでながらプレゼントを渡している姿は私のトラウマになりました。
 
 私は愛されない子なんだ。
 それから誕生日を祝ってもらった事は1回もありませんでした。


 今日、花屋さんの長男が庭でバーベキューをしていました。
 笑い声と美味しそうな匂いと。
 突然長男が「今日は妹の誕生日です。」

 ハッピーバースディ~の歌が聞こえてきました。
 そうなんです。偶然に花屋さんの長女と私は同じ誕生日なのです。
 実は今日は従業員が全員休み。
 私は貧乏くじを引いた形になっていたのです。
 暑いお店に1人。私の誕生日は誰も知らない

 そう、あの時と同じ場面だ。

 ものすごく孤独を感じました。

 だけど
 
 それはちょっとだけ。

 私が言った。
 「自分でお祝いしちゃえばいいじゃない。
  私のお祝いなんだから。人なんて待ってたら1年に1回の貴重な日が終わっちゃうわ。」

 なんだか笑いが出ちゃいました。


 仕事を終えて、いつものスーパーでちょっとお高いお刺身を買ってプリンを買って帰ってきました。
 これから誕生日はお疲れさま会にします。
(何かとお酒を飲む機会にしてしまう。😅)


 1年頑張った。
 また1年頑張ろう会に。


 家に帰ると玄関に紙袋が。
 看護師の友人から。


 「また1年 元気に頑張って下さい。
        おめでとう。」

 覚えていてくれたんだ。
 ありがとう。


 今年はこうしてブログで自分の誕生日のお話しも出来ました。🔔🔔🔔



 しあわせな誕生日です。



 (日が変わるまでに更新間に合った。💦)




     おやすみなさい。