流れ。
こんばんわ。hanakoです。
今日は午後から雨になりました。
今は風も強くて嵐のよう。
ひとりで過ごすには少し心細い夜です。
今日は心配事が1つ解決。
ボクが3日ぶりに帰ってきました。
ボクは花屋さんの居候猫。
3月にふらりとやって来てそのままお店に住みついてしまいました。
たぶん、どこかで飼われていたか、どんな形かはわかりませんが、人間とは関わりをもっていたようで、最初から人馴れしている猫でした。
雄の習性なのか、ケンカばかりしています。
でも弱くていつも足に怪我をして帰ってきます。夏には資材入れの段ボールの中に籠城されて大変な思いをさせられました。
懲りもせず、4日くらい前にまた後ろ足に怪我をして帰ってきました。
急いで病院でもらっておいた化膿止めを飲ませて、その日はお気に入りのベッドに寝ていたのですが、次の日から姿を現さなくなりました。
1日位はあまり心配しなかったのですが、さすがに3日にもなると気になり始めました。
雄猫がいなくなるのは結構ある事で、気まぐれな猫の事です、気に入ればあっさり住みかを替えることも不思議ではありません。
だけど怪我をしているボクがいなくなるのはやはり最悪の事も考えてしまう。
何より私はそこにウイークポイントがある。
幼い頃、母親が働きに出て伯母の所で1日の大半を過ごすという経験がきっかけで、見捨てられ感が強い私。
母親と予期せぬ時に離されたというトラウマがあり
自分の前からから去ってゆくという事に過剰に反応してしまうのです。
やはり今回も少しナーバスになっていた。
でも、大丈夫。
少し前に自分で決めた事があったから。
全ては川の流れのようだと。
出会う人、別れる人。
日常の出来事。
すべては私の前を流れて行くもの。
だから、私が掴んでは流れが滞ってしまう。
私が決める事は出来ない事なのだと。
出会いを喜び
別れを少しだけ惜しむ。
それだけでいいのだと。
そして
また、次の流れがやって来る。
ボクがもし、いなくなっても
出会いと、今までの日々に感謝しよう。
楽しかったね。
ありがとう。と。
そんな事を思っていると
「にゃ~。」聞きなれた声が。
ボクがお店の入り口にバツが悪そうに座っていました。
足の傷もだいぶ良くなっていました。
よかった。
ごはんをビックリするくらい食べて
お気に入りのベッドで爆睡😅😅😅
心配して損した気分💢💢💢
まだしばらく 彼との付き合いは続くようです。
あんまり心配かけるなよ💢💢💢