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hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

春光。

こんばんわ。hanakoです。

 

 雪の予報が出ていた金曜日。

 私が住んでいる街は雪にはなりませんでした

 何本か心配な庭木があったのでひと安心。

 

 ニュースを観るとあちこちで雪の被害が出ているそうなので、自分だけ喜べないなぁ。

 

 どうか、あまり被害が大きくなりませんように。

 

 ここ数日。

 私は自分の中の怪物と闘っていました。

 最近はすっかりおとなしく眠っていた怪物。

 

 目覚めさせたのは大阪のおばさんの一言。

 

 「頼れるのは、あんただけやで。」

 

 ??? なんのこと?

 そう思ったあなた。

 良かった。それでいいのです。

 理解できないほうが正解です。

 

 

 幼い頃から、私は母親にこの言葉を言われて大きくなりました。

 

 アルコール依存症の夫と厳しい姑。

 泣きながら母親は私にこの言葉をよく言った

 

 「あなただけが頼りよ。」

 

 子供の私は母親の力になりたくて、自分が救世主になろうと思ってしまった。

 母親のため 母親のため。

 私は必死に小さな大人になった。

 わがままなんて、絶対言わなかった。

 

 10才の時。

 「あなたのしあわせの為よ。」

 そう言いながら再婚したいと言った。

 「あなたが嫌ならいいのよ。」

 「でもお母さん一人ではあなたを育てるのは大変なの。新しいお父さんが助けてくれるって。」

 

 小さな大人の私にNOは言えなかった。

 母親が独りで私を育てるのは経済的に困るのだと言っているのだから。

 本当は嫌だった。

 

 再婚は私のため?

 違うよね。

 それもあったかもしれないけれど、自分の為だよね。寂しかったんでしょ?

 

 10才の私にそんな大きな決断をさせないでよ。

 私が望んだから再婚したのだと。

 責任を私に押し付けた。

 しかも反対出来ないように仕向けたよね。

 

 私の幸せのため?

 その後の私の人生を思えば嘘だよね。

 あなたは自分の幸せの為に再婚した。

 再婚した途端。

 あなたは私を忘れてしまったもの。

 

 大人になった私は気がついたんだ。

 それから母親を憎んだ。

 

 

 でも。

 母親(あなた)も幸せではなかった。

 不満と恨みと怒りを抱えたままあなたの人生は終わりを迎えたから。

 

 

 怪物のような黒い塊の私が動き出す。

 怒りと後悔と失望と虚しさと。

 押さえられない。

 

 私だけが頼り。

 

 やめてよ。

 私はその言葉が大嫌いだ。

 私を苦しめ続けたその言葉。

 

 うれしそうに話を続けるおばさんに

 私は言った。

 

 私はあなたが頼れるひとではないから。

 私はおばさんの期待にはこたえられません。

 ごめんなさい。

 

 私の中の怪物が静まった。

 

 

 さようなら お母さん。

 あなたの亡霊から、私はやっと自由になれた

 

 私はいま 

 自分のために生きている。

 

 春の光のように。