hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

8月22日。

こんばんわ。hanakoです。

 

 8月22日は母親の命日でした。

 

 2年前

 母は亡くなりました。

 55歳で糖尿病を発症し

 人生の後半は闘病生活でした。

 

 時折ブログに書くように

 私は母親に良い思い出がありません。

 私が10歳の時に今の父親と再婚してから

 私は母親に捨てられたのだと思う経験を何度かしました。   

 

 以来

 私の中から親という存在は姿を消してしまい、私は両親と距離を置いて生きて来ました。

 

 

 亡くなる前の1年くらい

 月に2回、私が母を病院に連れて行きました

 

 車の中で

 懐かしそうに何度も同じ昔ばなしをする母

 私には苦い思い出しかないはなし。

 脳梗塞の後遺症のため少し呆けが入ってしまった母親は子供に戻ってしまい

 

 とうとう私達は最後まで解り合う事は出来なかった。

 

 亡くなってから

 不思議な位に私の中から存在が無くなってしまった母親。

 実家にも足を運ぶ事は無くなりました。

 

 どんな親でも親だから生んでもらったことを感謝しなくては

 親は親だよ。

 そう言われることもあり

 罪悪感を持ったこともありますが

 

 やはり

 今の私には難しいようです。

 

 ごめんね お母さん

 私はあなたの期待通りの娘にはなれなかった

 

 いつか氷が溶けることはあるのだろうか

 それも 今はわからない。

 

 

 

 歳を重ねる事に似てくる顔と

 父親ですら間違える声。

 

 私の中にある

 母親の生きた証。

 

 それだけは否定しないで生きて行くよ。

 

 

 8月22日

 1年に1回だけ

 あなたの事を思い出そう。

 

 

 あなたの娘だってことを。