hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

磁力。

こんばんわ。hanakoです。

 

 天気予報より少し早く

 雨がお昼近くから降りだしました。

 

 なんだよぉ😰😰😰

     雨に濡れながら

 店先の花を店内にしまう。

 

 くせっ毛の髪の毛は

 雨に濡れると跳ねてしまう。

 嫌いなんだよ この跳ね具合😰😰😰

 

    雨の中

 元同僚がお店にやって来た。

 

 先月 彼女は花屋さんを辞めた。

 フリーランスの私と一緒に仕事をする約束を

 していたのだけれど

 突然自宅の近くの花農園に就職を決めた。

 偶然ネットで従業員募集を見つけたらしい。

 

 突然の事に戸惑ったけれど

 今は良かったと思っている。

 彼女の性格上  

 私と同じ仕事のスタイルは難しいだろうなと

 正直思っていたから。

 

 久しぶりにお店の居候猫のボクと会って

 彼女もボクもうれしそうだった。

 

 私が休憩に入ったので

 一緒に牛丼屋さんでお昼を食べた。

 

 食べながら

 お互いの近況を話し合った。

 

 良い条件で

 雇用者もいい人で。

 嬉しそうに話していた1ヶ月前とは

 彼女の様子が明らかに違っていた。

 

 仕事は忙しく

 細かい決まり事が多く厳しく言われる。

 彼女が一番苦手な感じだなぁ。

 

 まぁ 実際やってみればそんなものだよ。

 私が聞いている分には

 仕事ならばそんなものだろうと思ってしまう

 程度にも聞こえる。

 しかし彼女の性格ならば

 確かにブラックとも取れてしまうかもしれない。

    

 なんとなく元気がないのは

 仕事が理由だったんだな。

 

 彼女が言った。

 

  やっぱりhanakoさんと一緒に

 

 私が言葉をさえぎった。

 

 私はね磁石になりたいんだ。

 自分の能力や経験を磁力にした磁石になりたい

 

 鉄じゃダメなんだよ。

 磁石にくっつく鉄じゃ。

 

 磁石の磁力が弱くなったら

 自分はポロリと落ちる。

 自分では何も引き寄せられない。

 いつポロリと落ちるか磁石次第。

 それじゃあ

 自分の人生を他人まかせにしている。

 

 

 私は

 磁力を持った磁石のような人と仕事がしたい。

 私の下で仕事をするんじゃなくて

 一緒に仕事をする。

 

 たとえ私がいなくなっても

 自分の力で何事もなかったように

 仕事をして行ける。

 そんな力を持ってほしいんだ。

 

 お互いの磁力。

 それが引き合って仲間になる。

 もちろん 反発する事もあるだろう。

 でも お互いの能力を評価しているから

 一緒に仕事をしたい。 

 そんな関係を持ちたいんだ。

 

 今 行ってる農園は

 大きなディスカウントショップの仕事を

 しているよね。

 言わば今 最先端の情報を知る事が出来る

 最強の裏方の仕事を経験しているんだよ。

 

 その経験を磁力にしてほしいな。

 きっとお互い引き合うはずだよ。

 

 そして

 一緒に仕事ができたらいいね。

 

 

 休憩が終わるので

 牛丼屋さんの前で彼女と別れた。

 

 私が戻っておいでと言うと思ったのだろう

 彼女はちょっと寂しそうだった。

 でもそれではダメなんだよ。

 自分の人生は

 自分で責任を持たなくてはいけない。

 自分で切り開くんだよ。

 

 

 頑張っておいで。

 

 またいつか一緒に仕事をしよう。

 

 

 私も頑張るよ。