hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

負けるが勝ち。

こんばんわ。hanakoです。

 

 雨が降った。

 残念ながら今日は畑仕事はお休み。

 LINEから元同僚の気乗りしない空気が感じられ

 今日は市場へ仕入れもやめたほうが良さそうだ。

 こんな時に無理して行っても

 だいたいガッカリする事になる。

 

 1日ぽっかり空いてしまった。

 夕方まで雨になるらしい。

 まぁ こんな日もあってもいいね。

 

 珍しくテレビを付けると

 どこのチャンネルも野田市の虐待のニュース。

 しどろもどろの児童相談所の会見ばかり。

 あおりたてるようなコメンテーターの言葉。

 

 解決策のない

 愚問ばかり並べても何にもならない。

 

 だからテレビはほとんど見ない。

 すぐにスイッチを切った。

 

 

 義妹からメールが入った。

 心療内科に一緒に行ってほしい。

 医者が弟の話を聴きたいらしい。

 

 気が乗らないなぁ。

 

 正直

 私が出る幕ではないのだ。

 本人がどうしたいのか。

 それだけだから。

 

 過去をきちんと話さない弟。

 それが 彼の意思だと私は思っている。

 やる気がないやつに付き合うつもりはない。

 確かに苦痛が伴うからね

 逃げたくなるのはよくわかる。

 

 ただ

 野田市のニュースを見ていて思った。

 気ががりは甥っ子だ。

 川の流れに翻弄されている笹舟。

 それを見て 手を差し伸べないのは

 野田市の虐待を救わなかった関係者と同じだ。

 

 1人の子供を救うため

 私は動く必要があるのかもしれない。

 

 私のような

 子供を作らないために。

 

 

 心の問題はとても根深い。

 恨みや憎しみがあるうちはなかなか改善が

 難しい。

 

 手放したくないのだ

 なぜなら許す事は負けるような気がするから。

 

 だけどそれは

 自分を傷つけたひとを無条件に許すために

 恨みや憎しみを手放す訳ではない。

 

 自分を助けるため

 自分を守る為に手放すのだ。

 

 自分を救えるのは自分だけだから。

 

 大切な自分をしあわせにしなくてはならないから。

 

 

 弟はそれが出来ない。

 だから問題が大きくなって行く。

 

 それは何より

 自分で自分を不幸にしているのだ。

 

 そして

 自分を愛する家族までも。

 

 

 負けるが勝ち。

 

 ちょっと使い方が違うけれど

 私はいつもこの言葉を思い出す。

 

 過去を捨て

 傷つけたひとの存在すら忘れてしまうほど

 充実したしあわせな生活を送ることが

 何よりの復讐だと私は気がついた。

 

 1度しかない人生を

 憎しみで終わらせてはもったいないよ。

 

 

 

 さて

 ここのところちょっと過激な話が続いたな

 また呑気なhanakoさんに戻ろう。

 

 今のわたしは

 しあわせなのだから。

 

 明日は種まき。

 晴れるといいなぁ。

 

  

 おやすみなさい。