hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

なんとかしてくれ!。

こんばんわ。hanakoです。

 

 野菜苗の植え付けの季節が近づき

 花屋さんも毎日お客様で賑やかです。

  

 お店は最悪の人手不足。

 孫を幼稚園に預けるために

 花屋さんの就業証明だけをもらって 

 仕事に来ない花屋さんの親戚。

 

 週に1日3時間しか来ない

 社長の友人。

 

 どちらも社長夫婦は戦力になると思って

 いたので他に求人を出さなかった。

 

 ふざけんじゃないよ!💢💢💢

    こっちは戦場の前線にひとりで投げ込まれ

 たんだぞ!

 

 くたばっちまえ!

 

 なんて( ̄^ ̄)

 あてになんて最初からしてませんよ。

 ひとりで戦い抜いてやる。

 

 1日100人近い来客を

 ひとりでさばいております。

 

 出来るんですよ

 前準備をしっかりすれば。

 

 

 お客様は相変わらず

 おじいちゃん おばあちゃんが大半です。

 最近は慣れたもの

 天ボケにも老ボケにも対応可。

 

 みなさん見事なボケッぷり😅😅😅

 

    ひとつ気になるのが

 そのボケ状態で車を運転して来る事。

 

 大丈夫なのかなぁ。

 そう心配になってしまうひとがかなりいる。

 

 最近ニュースで

 高齢者の交通事故がいくつか報道されている

 

 私も高齢者の逆走に遭遇して

 正面衝突を危機一髪回避という経験をした事がある

 

 高齢者の免許返納。

 問題にもなっている。

 

 ひとりひとりの置かれている事情で

 なかなか返納が決心できないひともいるみたいだ。

 

 私が花屋さんで見た例は

 

 コミュニティバスの本数の少なさ。

 バス停から花屋さんまで歩かなくてはならない。

 デマンドタクシーを頼むと相乗りで

 花屋さんの前では降ろしてもらえず

 近くのスーパーから歩いて花屋さんに来る。

 買い物を済ませてまた歩いてスーパーまで戻り

 迎えに来てもらう。

 その間 

 2時間時間を潰さなくてはならないそうだ。

 

 しかも歩かなくてはならないので

 目的の苗が重くてあまり買えないのだ。

 

 

 休日に子供や孫に車に乗せてもらって

 来店する方もいる。

 

 面倒くさそうに車から降りても来ない。 

 沢山の荷物を高齢者がひとりで運ぶ。

 見かねて私が車に運ぶと

 運転席でスマホをいじり

 トランクを開けもしない。

 

  早くしろよ!

 

 ひどいと車から怒鳴るやつもいる。

 

  やっと頼み込んで来てもらって

  ガソリン代と小遣いやって

  高くつくなんてもんじゃない。

 

 よくレジで聞く言葉だ。

 

 この間は

 花屋さんで買い物をしている間に

 用事を済ませに行くと言って

 店先で2時間も老夫婦を待たせた人がいた。

 

  だから免許返したくなかったんだよ💢

        自分で運転してくれば30分もかからない。

 

 おじいちゃんがキレて奥さんを怒鳴った。

 

 高齢者が長い時間店先に立っているのは

 まず無理だ。

 奥さんが30分位で座り込んでしまった。

 私は事務所で座って待ってもらう事にした。

 

 おじいちゃんのすまなそうな

 情けないような顔。

 プライドの高い男性には辛いだろう。

 

 わずかな買い物の時間くらい駐車場で

 待ってあげればいいのに。

 それから自分の用事を済ませる事は

 出来ないのかな?

 

 免許返納をすると受けられるサービス。

 故意なのかあまり高齢者には知らされていない。

 自分で調べなさいと言ったって

 すべてのひとがインターネットに明るい

 訳ではないのだ。

 

 尋ねないから教えない。

 そんな行政のあり方も良くないと思う。

 

 

 私も運転は好きだ。

 何時間でも車を運転していたいほうだ。

 

 そんな自分が歳を取って

 免許証を返納する時はやはり辛いだろう。

 その時を決めるのに躊躇すると思う。

 

 悲しいかな

 すべてのひとが運転手付きの車を老後に

 手に入れる経済力を持てる訳ではないし

 快く乗せていってくれる

 身内を育てられるとも思えない。

 

 自動運転や

 自動制御装置など

 高齢者の為に量販車の装備を充実させる事を

 自動車業界が行う事も大切だと思う。

 

 ゴーンさんにではなく

 ここに高額のお金をつぎ込んで下さい。

 

 

 そして高齢者がいる家族の問題。

 

 これはまだ今のように

 高齢者に運転適正検査を義務化していない

 時の話だけれど

 

 私の知っている例でこんな話があった。

 

 いつも一緒にいるお嫁さんが

 お義母さんのボケに気がついた。

 

 まだらボケって知っていますか?

 ボケの初期にボケたり正気に戻ったりする事

 

 正気の時は当たり前だけれど

 まともなのです。

 

 特にお客さんとか離れてくらす身内とか

 そういう人の前では正気に戻る。

 

 お嫁さんが旦那さんや身内にお義母さんの

 異常を話すと

 

  自分の姑をボケ扱いするのか

 

 正気な母親しか知らない身内はお嫁さんを非難した

 そんな事言って老人ホームへ入れてしまう

 気だろうと怒りをぶつけた。

 

 そしてお嫁さんが隠していた

 お義母さんの車の鍵をお義母さんに渡して

 しまった。

 

 当然

 お嫁さんが相談した病院での検査も

 受けさせようとはしなかった。

 

 

 それから何かあると

 嫁が自分に意地悪すると身内に泣きつくようになったお義母さん。

 近所でも悪嫁になってしまったお嫁さん。

 そして息子である旦那さんとも上手く行かなくなってしまい

 お嫁さんは旦那さんから離婚をいい渡された。

 仲の良い夫婦だったのに。

 

 その矢先

 お義母さんは商店に突っ込む大事故を起こしてしまった。

 

 自分の親の変化を認めたくない気持ち

 そして家族が老化に対する正しい知識がなかった事から起きた出来事だった。

 

 

 じゃあどうすればいいの?

 

 もちろん本人の責任も大きいと思う。

 家族の責任もある。

 

 車に装備を付けるにもお金がかかる。

 その負担を誰が負うのか。

 

 

 税金を使ってください。

 

 国民の安全の問題です。

 個人の交通事故という話だけではない。

 

 高齢者が安心して免許証を返納できる

 納得の行く保証を作ってください。

 

 自分の生活が危ぶまれるから

 返せないひともいるのです。

 

 そして老化に対する知識を

 本人も家族もきちんと向き合える機会を

 作るべきだと思う。

 

 個人差はあるけれど

 みんな老化して行くのだから。

 

 車は凶器です。

 適正に運転できないひとが動かすべきではない。

 

 それくらいやれよ!💢💢💢

    必死に税金払ってるんだから!

 

 なんて 底辺の人間が吠えたって

 何も変わらない。

 だから私は頑張るのだ( ̄^ ̄)

 

 

 高齢者が

 人生の優秀の美を飾れるように。

 

 そして

 未来ある者が犠牲にならないように。

 

 どうか

 事故が減りますように。