hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

どうする?

こんばんわ。hanakoです。

 

 毎日が忙しい。

 この季節に売店が1人とは異常だ。

 

 みんな店に出たくないのだ。

 いや 店の仕事が出来ないのだ。

 

 それは

 この間 2日間私が休んだ時の

 店の惨状が物語っている。

 

 私が店を回してしまっているので

 別に大丈夫なのだろうと思っているのだろう。

 まぁ 30分もかからない仕事を

 3時間以上もかかる無能な社長の身内に気を使うより

 ひとりでやってしまうほうが気楽なのだ。

 

 あまり良いことではないと思う。

 だけど

 精神衛生的にはこのほうがいいと思うのだ。

 

 精神衛生と言えば

 今日は最悪なヤツがやって来た。

 

 化粧品屋のオーナー。

 

 昨年まで年末のポイント交換の景品を

 私が自分の仕事として請け負っていた。

 

 しかし

 だんだん無理難題を言い出した。

 昨年は同じクォリティの物で

 いきなり予算を半分にしてきた。

 

 てきるはずないでしょ。

 資材費は年々上がる。

 ほんとうに利益がギリギリだった。

 

 ももはなさんに知恵をつけて貰ったけれど

 結局私は今年から仕事を受けないと決めた。

 

 昨年集金に行った時

 来年から仕事は受けないと伝えた。

 

 仕事を受けない。

 間違った選択だったかもしれない。

 

 お客さんにシクラメン農家さんがいる

 バックなら300円くらいで揃えられる。

 

 駆け引きや揺さぶりは当たり前だ

 それは理解できる。

 

 しかし

 ホームセンターで買ったシクラメン

 

  この大きさでこの値段だったのよ。

  安いでしょ?

  他ではこの大きさが出せるのね。

 

 テーブルに置いたシクラメン

 葉っぱがパラパラで

 花もつぼみもすくない。

 見た目はなんとか取り繕ってあるけれど

 なぜこの鉢がこの値段で出せるのか。

 生産者なら一目瞭然の品だった。

 

 私が行っている花屋さんならば

 廃棄になる品物だ。

 

 この品物を

 私が納めていた品物と同じ物と判断するのか

 

 いや

 この品物を景品として出してもいいと

 思っているのか。

 

 年間何万円もの化粧品を買って下さったお客様。

 年末の交換会を楽しみにしているのだ。

 

  今ね 化粧品屋さんで交換してきたの。

  毎年楽しみにしているのよ。

  きれいなバスケットをありがとう。

 

 私が作っているのを知っていて

 わざわざ花屋さんに来てくれるお客様もいた。

 だから私はその為に良いものを提供してきた。

 

 それなのにバカにしているにもほどがある。

 

 私はどうしてもそれが許せなかった。

 

 他にあるのなら

 そこに頼めばいい。

 私はそんな感謝のない事は出来ない。

 思い切って私は仕事を断った。

 

 

 しかし予想通り

 オーナーは花屋さんにやって来た。

 

 あるわけがないのだ

 提示した値段で景品を用意してくれる所など

 ホームセンターはまとまった数など出せない

 パラパラのシクラメン

 売り出しの目玉だったはずだ。

 

 たぶんお客様のシクラメン農家さんにも

 断られたのだろう。

 あの値段で出せるわけはない。

 

 そんな事なかったのかのように 

 相変わらずの上から目線で

 無理難題を提示してきた。

 

 しかしここは花屋さんだ。

 あなたの無理難題を聞くほど融通はきかない。

 ことごとく断られた。

 

 バスケットも無し

 寄せ植えも無し。

 

 結局一番安いシクラメン

 ラッピングサービスで注文してきた。

 それでも値切るつもりか。

 

 予算が無いと言っているけれど

 親会社から予算が出る事を私は知っている。

 その半分しか使っていない事も知っている。

 

 私がやってきたラッピングとは

 ほど遠いチープなラッピング。

 

 配達当日それを見てオーナーはどうするのか

 見栄だけは世界一だ。

 

 しかし

 昨年までの景品と

 今年の景品を比べてお客様はガッカリするだろう。

 

 私の知るところではない。

 

 去年の弱い私ではないよ。

 これは ビジネスだ。

 

 あなたは 負けたんだよ。