hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

謹賀新年。

こんばんわ。hanakoです。

 

 明けましておめでとうございます。

 今年もよろしくお願いいたします。

 

 令和2年初日。

 私の1日はいつもの時間のタイマー音から

 始まった。

 

 花屋さんで待っている猫のキーさんと

 クゥにご飯をあげに行く。

 いつも9時に出勤するとキーが待っているので

 時間を変えないように時間を合わせた。

 

 とりあえず着替えて車に乗り込む。

 

 裏口からお店に入ると

 やっぱりキーは待っていた。

 開かないお店にちょっと戸惑いながらも

 私の気配を感じると側に寄って来た。

 

 

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 待ってたよと言う顔で。

 

 いつもの通り抱っこしてやると

 目を細めてしあわせそうな顔をする。

 本当にしあわせそうな顔をするので

 私はキーのこの顔が好きだ。

 

 ご飯をあげて

 隣の生産ハウスにクゥのご飯を置きに行く。

 クゥはお留守。

 昨日のご飯は無くなっていたので何処かへ

 出かけたのだろう。

 いつもの所へご飯を置いて家に戻った。

 クゥにも会いたかったな。

 

 昨年ボクが調子を崩したのがこの冬休みだった。

 風邪を引いてご飯が食べられなくなって

 姿を消した。それが最後。

 家に連れて帰ったり病院に連れて行ったけれど

 一向に回復しなかった。

 

 そして

 私がオートサロンに行っている間に姿を消してしまった。

 私の家の周りは知らないはずだから

 いったい何処へ行ったのか。

 

 知らない場所で最後を迎えさせてしまったのが今だに心残りだ。

 

 同僚が店を辞めて 何もかも一人でやらなくてはならなくなったため冬休みも少なくて

 新年初出勤の時に発病に気がついた私は

 忙しくてゆっくり看病もしてやれなかった。

 それが今でも悔やまれてならない。

 

 だからキーやクゥの様子はなるべく見にいってやりたい。

 そのため元日も通常出勤。

 

 彼らを家猫にしてしまった責任は

 私が果たさなければならないから。

 

 明日も来るからね。

 ご飯を食べ終わって毛づくろいをしている

 キーに声をかけて車に戻った。

 

 

 家に戻る最中の

 車の中からの光景はいつもと変わらなかった。

 

 元旦の朝の9時。

 

 お年寄り達は道で立ち話をしている。

 その横を自転車がすり抜けてゆく。

 

 いつも通りに通りを掃除しているひと。

 昨日と変わらない光景ばかりだ。

 

 いつも行くスーパーはお休みだったけれど

 コンビニにはひとが溢れて

 道も車がせわしく往来している。

 

 年々年の瀬が感じられなくなっているように

 元旦も人々の中では平日と変わらなくなってきているのかな。

 

 

 小さい頃

 いつもはいない母親が朝から家にいて

 掃除の合間に煮る煮物の匂い。

 うちは母親の田舎の新潟の煮物らしく

 身欠きにしんとたけのこの煮物だった。

 

 それが私の年の瀬の思い出。

 

 除夜の鐘を聞いて

 夜中に初詣に行った。

 

 朝 お昼近くに目を覚ますと

 静かな元旦。

 窓の外はひとの姿がなかった。

 

 賑やかなテレビを見て1日を過ごす。

 

 私は身欠きにしんの煮物が苦手なので

 お雑煮しか食べなかった。

 

 せっかく煮たのにねぇ

 そう言う母親の顔はなぜか笑顔だった。

 

 数の子を食べるカリカリとした音。

 みんなの顔も笑顔だった。

 

 酔いつぶれた父親

 泣き顔の母親。

 そんな家庭だったけれど

 その日だけは

 みんなが幸せに満ちているようだった。

 

 

 カフェオレにクロワッサン。

 お気に入りのいつもの組み合わせを食べながら

 そんな事を思い出した。

 

 まぁ いいか。

 穏やかな晴天。

 ひとりこんな元旦もいいな。

 

 

  おめでとう!

  4日に初売り行くよ!

 

 友人からのLIEN。

 

 今年も 忙しくなりそうだな 😅😅😅

 

 

 みなさんも楽しいお休みをお過ごし下さい

 

 

 おやすみなさい。