hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

情けない気持ち。

こんばんわ。hanakoです。

 

 雨が止まないなぁ。

 雲が厚い暗い空。

 

 なんだか気持ちまで暗くなってくる。

 

 そんな時

 

 
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 拾っちゃいました😅😅😅

 チワワくん。

 

 花屋さんの奥さんが呼ぶので行ってみると

 自宅の玄関に座っていた。

 

 どうやら朝からあちこちにいたらしい。

 

  私 苦手なのよ。

  なんとかして。

 

 なんとかしてって言ったって。😅😅😅

 

 とりあえず花屋さんの犬のリードをもらって 

 紐で首輪を作ってつないだ。

 

 うわぁ 酷い皮膚病だ。

 

 足の内側からお腹が真っ赤にただれていて

 物凄く痒そう。

 それに体が物凄く臭い。

 

 室内犬が逃げちゃったのかな?

 いや これはたぶん捨てられたんだ。

 

 きちんと管理されず育ったんだな。

 それともチワワのミックスなのだろうか。

 チワワにしては体が物凄く大きい。

 

 皮膚病が酷くなって持て余したのだろう。

 

 可愛そうに。

 

  うちのに感染ったら大変だから

  早く何処かへ連れて行って。

 

 奥さんのばい菌を見るような目。

 

 この事なかれ主義が私は大嫌いだ。

 こうやって自分に損になるものは冷たく

 排除してきたから会社は大きくなったのか

 

 玄関で子猫が餓死しそうになっていても

 平気でまたいで家に入る人だから。

 見かねてパートさんが拾って帰った。

 

 まぁ言いたい悪口は沢山あるけれど

 とりあえずこのチワワくんをどうするか

 

 色々考えて

 役所に電話をした。

 

 間もなくゲージを持った職員の人が来て

 チワワくんを連れて行った。

 

 しばらく迷子として役所に置き

 それから県の保護センターに行く。

 

 その時に個人の保護団体が引き取ってくれ

 るだろう。

 

 だろう なんて無責任な言葉だ。

 

 チワワくんを見送って

 私は苦い思いでいっぱいだった。

 

 可愛そうになぁ。

 あんなになるまで放っておかれて

 虐待と言われても仕方がない状態だ。

 

 逃げ出したから探したけど見つからなかった。

 そう言えば罪にはならない。

 治療に行こうとした矢先だったとでも言えば。

 

 本当に迷子ならばいいけれど

 たぶん私の想像が当っているだろう。

 そう思うと腹が立って仕方がなかった。

 

 そして何より

 あんな状態で役所に引き渡した

 自分が情けなかった。

 

 

 猫用のチュールで抗生物質の薬を飲ませて

 体に軟膏を塗ってあげるのが精一杯で

 少しでも効くといいけれどなぁ。

 

 何にもしてやれなかった。

 

 昨日の九州地方の話といい

 今回のチワワくんの話といい

 私の話は他人任せな受け身の話ばかりだ

 自分では何一つ行動が伴っていない。

 

 なんだよ

 この口ばかりの状態は。

 

 すぐにでも病院に連れて行ってやりたかった。

 だけど花屋さんで仕事をしている私は

 時間が出来ない。

 

 しかも犬一匹を受け入れる余裕もない。

 

 そして無慈悲なあの人達の下で働いている

 私は 

 あの人達に自由を奪われている。

 

 

 最近心の奥にあった思いが込み上げた。

 

 情けない。

 これでいいのか?

 

 いま風に言えばブラックだ。

 真っ黒だ。

 

 

 改善する気なんてさらさらない。

 

 時間だけに縛られている。

 

 

 それが息苦しかった。

 

 数年前どうしても経済的な理由で

 フリーランスの私は花屋さんに頼らざる

 おえなかった。

 

 だけどそれは

 こうなる事がわかってもいた事だったけれど

 

 ここ数年

 その姿を嫌と言うほど見てきた。

 それが私にはストレスだった。

 

 特に最近は

 嫌で嫌でたまらなかった。

 

 

 疲れている?

 冷静に考えられなくなっている?

 

 そうなのかもしれない。

 雨がそうさせているのかもしれない。

 

 いや

 このままじゃ やっぱり良くないんだ。

 

 それをあのチワワくんが教えてくれた。

 

 この気持ちを

 知らないふりをするのは

 

 たぶんもう してはいけないんだ。