hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

悪魔。

おはようございます。hanakoです。

 

 昨日

 お店に来ていた野良ちゃんを

 避妊手術に連れて行きました。

 

 やっと慣れてくれた信頼関係も

 全く無くなる瞬間です。(T_T)(T_T)(T_T)

 

 彼女はお腹に赤ちゃんがいた。

 私は悩みに悩んで手術を決めた。

 

 夕方病院にお迎えに行くと

 私を見る目は野生の目に戻っていた。

 あぁ ・・・(;´Д`)

 

    一晩我が家に連れて行き

 

 今朝

 お店でゲージから出してあげました。

 一目散に逃げていった。

 

 まるで悪魔から逃げるような逃げ方。

 なんとも悲しい。

 

 

 

  あの猫は子供を産むメス猫。

 

 地域猫であるとメスは特に嫌われる。

 

 ガリガリの子猫を連れて歩く。

 そんな姿を眉をひそめてみられる。

 

 ひとりなら

 どこにいてもなんとか許容される。

 発情期のあの騒動からも守られる。

 

 彼女が野良として生きて行くには

 これが最良の選択。

 そう私はおもったのだけれど。

 

 そうだったのかなぁ。

 

 あの裏切られたと言っているような目。

 私には少し辛すぎる。

 

 目の前で猫が弱っていても無視できる

 あの神経が欲しいとも思ってしまう。

 

 本当に悪魔になってしまいたい。

 

 

 頼むから

 いたずらに餌をやって

 猫を増やすだけはやめてほしい。

 

 そして増えた猫に困って

 捨てるような事は絶対にやめてほしい。

 

 彼女も その犠牲者だったのだから。

 

 

 もう

 お店に来る事はないだろうな。

 傷を保護するサポーター

 ちゃんと脱ぐ事が出来るだろうか?

 傷 開かないかな?

 

 一度も呼んであげることがなかった

 病院に届けるための名前。

 

 ごめんね

 痛い思いさせちゃってさ。

 せっかく信頼してくれたのにね。

 

 

 外は雨。

 

 なんとも虚しい雨です。