やり直し。

こんばんわ。hanakoです。

　いつの間にか眠っていました。

　目が覚めたら明け方。

　静かだなぁ。

　白みかけた空と鶏の鳴き声。

　朝がやってくるんだ。

　また　1日がはじまる。

　不本意な今日が。

　生きては行けるよ。

　このままでも　生きては行ける。

　だけど　何かが違うと思う。

　どこかで　何かが間違っている。

　だから　不安になるんだ。

　怒りが湧いてくるんだ。

　私は私の為に生きていない。

　中途半端な私。

　時間は無限ではないのに。

　スーパーの鏡に映った自分。

　情けなくて

　惨めに見えた。

　嫌だよ

　こんな自分は。

　たぶん

　このまま　また眠るだろう。

　目が覚めたら

　もう1渡

　やり直しだ。

　今度こそ

　やり直しだ。

秋に向かって。

こんばんわ。hanakoです。

　秋雨前線が早くも動きだし

　ここ数日は気温が低め。

　いまのうちだ！

　玉ねぎの種まき。

　

　これが玉ねぎの種。

　ゴマよりひとまわりくらい小さい。

　

　種を3粒ずつ1.5㎝角のこの穴に落とす。

　200穴トレーを50枚。

　これが一人では精一杯。

　やっかいなのは

　種まきには時期と

　苗に植え時があるという事。

　ゆっくり蒔いてはいられないのです。

　2ヶ月後には苗にして

　販売を開始しなくてはならない。

　まるで我慢大会😅😅😅

    汗が落ちてくる。

　そろそろ秋野菜のお客様がウロウロ。

　気が散る😅😅😅

    少しでも涼しい時にやってしまわないと。

　せっせとやっていると

　お母さんに連れられた

　子供がやって来た。

　今年も来たか😅😅😅

        すみません。

　　子供がトマトを枯らしてしまって。

　　育ち方を教えてもらえませんか？

　小学校の理科の授業で

　5月にミニトマトの苗を育てる。

　そのミニトマトを夏休みに家に持ち帰り

　観察をするのが宿題になる。

　ところが早々枯らしてしまい

　観察にならない子がいるのだ。

　毎年何人かはやってくる😅😅😅

    夏休み早々ならば

　なんとか苗があるのだけれど

　今頃来られては苗も残っていない。

　親も働いている事が多く

　子供が持ち帰ったトマトなんかに

　気が行かない場合が多い。

　子供も学校ではみんなで水やりをするけれど

　家に持って帰れば責任転嫁。

　結局水をもらえずトマトはご臨終。

　枯れた事すら気がつかず

　夏休みが終わる今頃に宿題をやらなくては

　ならなくなりトマトに気がつく。

　親が花を育てる事が好きならば

　こんな事も少ないのだけれど

　花を植えた事が無いひとも少なくはない。

　持ってきた観察日記を見せてもらうと

　こいつ　夏休みに入ってから1回もやってない😅😅

　毎年の事なので

　スマホに撮っておいた写真を見せながら

　絵を書かせる。

　責任転嫁するようなやつ

　なかなか言うことを聞かない。

　真面目にやりなさい。

　真面目に💢💢💢

    なんとかまとまった。

　　ありがとうございました。

　親子は帰って行った。

　ミニトマトの苗は

　種まきから苗に仕立てて

　うちの店から学校に納めている。

　実もならず

    あんな枯れ方をしたとは。

　我が子の悲惨な最後を見た気持ちだ😅😅😅

　玉ねぎの種を蒔きながら話しかける。

　ちゃんと育ててもらって

　美味しく食べてもらえよ。

　　宿題終わった？

　店の前を自転車に乗った子供達が話している。

　夏休みもあと少し。

　季節が秋に向かって行く。

次へ。

こんばんわ。hanakoです。

　夕立がありました。

　とても激しい雨でした。

　雨が止むと

　季節が変わったような気がしました。

　秋の野菜の苗を買いに

　お客様が来店し始めました。

　みんな秋の気配を感じているのでしょう。

　人々は夏に終わりを告げ

　秋に向かって行くのです。

　次へ行くには

　終わりを告げなくてはならない事がある。

　それは私が1番恐れていたこと。

　だけど　

　やさしいさよならもあるのだと　

　初めて知りました。

　それは

　自分からさよならを決める時。

　自分の中で

　しっかりさよならを決めたとき。

　清々しく

　深く深く

　川が流れて行くように。

　さあ

　次へ行こう。

　今までありがとう。

　お元気で

　さようなら。

　

憧れの猫缶。

こんばんわ。hanakoです。

　今日はいきなり気温がストン⤵

    楽にはなったけれど

　たぶんこのままじゃないよね。

　今年はお天気に振り回されっぱなし。

　そろそろ　玉ねぎの種まき。

　大丈夫かなぁ。

　涼しくなったせいか

　お店でゴロゴロしていた

　ゴルさんが何処かへ出かけた。

　すると

　どこからともなく猫達がやって来る。

　

　これだもんなぁ。

　確かに怖いよなぁ😅😅😅

    みんな　ねこ缶ねらい。

　私が買ってあげられるのは

　3つで300円くらいのものだけれど😅😅😅

　少し前

　ガリガリの猫がお店にやって来た。

　たぶん　完全な野良さん。

　クゥさんが残した猫缶を食べた。

　私の顔をじっと見た。

　驚いている顔に私には見えた。

　こんな美味しいもの食べた事がない。

　食べていいの？

　そう言っているように見える。

　どうぞ。

　お皿に猫缶を足してあげる。

　彼は一心不乱に食べる。

　目を細めてうれしそうに。

　その姿が

　見ていて可哀想だった。

　世の中にはこんなに食べ物があるのに

　彼は100円くらいの安価な猫缶も知らない。

　ゴミをあさり

　魚の匂いのするビニールすら食べてしまう。

　食べなくては空腹をしのげない。

　その生活の厳しさが

　ガリガリの体に出ていた。

　夜おそくスーパーに行くと

　残っているたくさんのお刺身。

　このままでは　廃棄になるだろう。

　もちろんすべてを私は買えない。

　いつ来るかわからない彼らに

　お刺身を食べさせてあげるのは難しい。

　でも捨ててしまうくらいなら

　あの　猫達に食べさせてあげたいなぁ。

　心が痛い。

　今日も猫達が

　猫缶を食べて帰る。

　よかったね

　美味しいものを食べられて。

　またおいで

　待っているよ。

めでたし。

こんばんわ。hanakoです。

　今日も暑い1日でした。

　今日でお盆のお休みも終わりかな。

　明日からまた忙しい日々が始まりますね。

　8月も折り返し

　そのせいか日が暮れると涼しくなりました。

　日も少しずつ短くなっています。

　暑い暑いと言いながらも

　秋はやって来ているんだな。

　仕事を終えて

　今日は早く家に帰ってきました。

　相変わらずグズグズと

　いろいろ後ろ向きな事を考えている。

　また　その話かい(T_T)

    本人が1番めんどくさいと思っているのです

　だけど　避けては通れない。

　ただ　

　随分　心につかえた氷は溶けました。

　　腑に落ちる。

　まさしくこの事。

　そのために

　とにかくピッタリ来る言葉を探すのです。

　これか？　あれか？

　自分に話しかけます。

　そうすると

　　えっ？

　と　思う言葉にぶつかる。

　正確には違うよ　これだよ　と

　自分の中から湧いてくる。

　そうすると　スッと気持ちが軽くなる。

　無くしたものを見つけた時の高揚感。

　体の真ん中にあった固まりが

　ダダッと下へ落ちて行く感じ。

　その言葉をとにかくさがす。

　自分が欲しかった言葉。

　おかげさまで見つかりました。

　めでたし　めでたし。

　この話は今日で終わりです。

　明日から

　私は新しく芽生えた

　望みを叶える為に走り出します。

　自分らしく

　毎日を生きるために。

　おやすみなさい。

0(ゼロ)。

こんばんわ。hanakoです。

　今日は暑かった。

　台風の影響か気温がグッと上がった。

　今日も汗をかきながら水やり。

　クゥさんも暑そうだった。

　猫は1年で3日しか暑い日がないらしい。

　本当かな？😅😅😅

     だとしたら今日は多分その中の1日だと思う。

　夕方家に帰ると

　今日はダラダラ。

　ケーキを久しぶりに食べた。

　スーパーの簡単なケーキだったけれど

　美味しかったな。

　ケーキを食べていると携帯が鳴った。

　叔母さんだ。

　随分久しぶりだな。

　世間話をしているうちに

　話は長女の愚痴になった。

　どうもこれがメインらしい。

　長女がきっかけで長男と険悪になり

　叔母さん達と連絡を取らなくなった。

　数年後には長男が新築した家に

　一緒に住むはずだった。

　その為に私が住んでいる街から

　長男の近くに引っ越したのに。

　いまはどちらとも疎遠になってしまい

　ひとりで寂しいと言っていた。

　あいつがねぇ。

　昔はお姫さま扱いされていた長女。

　何でも私の物を欲しがり

　私が大切にしていた思い出の物を

　あげられないと言ったので

　私が留守の間に私の母親から貰った嫌なやつ。

　玄関で靴を脱いでいた私に

　勝ち誇った顔でそれをちらつかせたあの顔を

　私は今だに忘れられない。

　今やバツ2の問題児だ。

　酒癖と男癖が悪い。

　今さら泣きつかれても

　私には何も言えないよ。

　私の物を何でも母親から貰えるようにしたのは

　叔母さんだった。

　私の部屋から

　彼女が好きなものを持ち出すのを

　黙っていたのは叔母さんなのだから。

　時は流れて行く。

　状況も立場も変わる。

　私はもう

　あの頃の立場の弱い

　母親の連れ子じゃないよ。

　ひとは一人では生きて行けない。

　いや　生きている訳ではない。

　ひとは助け合って生きている。

　だれかに助けて貰って生きている。

　だから持ちつ持たれつ　　

　感謝して生きなさい。

　そんな模範解答が頭をよぎる。

　そうなのだろう。

　確かにそうなのだろう。

　だけど

　私はあえて

　すべてを0に戻そうと思う。

　親族

　そんな関係だからではなく

　一緒にいたいと思えるひと達と生きて行きたい。

　自分を傷つけるものはいらないよ。

　我慢して付き合い続けるのもやめた。

　もう

　暗い過去は捨てるんだ。

かたまり。

こんばんわ。hanakoです。

　行ってしまったと思っていた台風。

　今日になって風が強い。

　お店の前は散らかり放題。

　憂鬱だ。😰😰😰

    今日は違う事でも憂鬱だ😰😰😰

　目が覚めたら最悪だった。

　いきなり焦りを感じた。

　自分に自分が問いかけた。

　どうするつもりでいるのかと。

　このままはいやだ。

　だけど　このままを望んでいる。

　なぜ？

　なぜ動けないの？

　いったい私は何がしたい？

　？？？　わからん😅😅😅

　動けない理由が。

　答えをシャットアウトしている自分が。

    グズグズと問いかけていたら

　とうとう自分がしゃべりだした。

　わかった💡💡💡

     私は別れが嫌なのだ。

　無くなる事　いなくなる事がメチャクチャ

　嫌なのだ。

　自分の環境を変えると

　多かれ少なかれ変わるものがある。

　決別するものもあるだろう。

　それが嫌なのだ。

　浮かんでくるのは子供の頃の事。

　父親の後ろ姿。

　伯父さんの泣き顔。

　手放さなくてはならなくなった家。

　お気に入りだった百科事典。

　成人式に打ち直せるようにと

　おばあちゃんが作ってくれた着物。

　妹だと思っていた飼い犬。

　大人の都合の為に

　いきなり私の前からいなくなった。

　私は

　自分の大切にしていた物を

　いきなりもぎ取られたと思っているのだ。

　　環境を変えると無くなってしまう。

　そっかぁ。

　そんな事を思っていたのか。

　さて

　心につっかえていた

　このでっかい氷のようなかたまり。

　どうやって溶かそうか。

　子供の頃の思い込みは

　結構頑固でやっかいだ。

　うーん。(-""-;)

    まずは　プリン食べよう。

　　　　　　　　　　　つづく。