深呼吸。
こんばんわ。hanakoです。
たなかさんがやっとクリームをまた舐めて
くれるようになった。
ちょっとうれしかった。
心がほっこりしている。
マサくんもモチくんも
お気に入りの場所で寝息をたてている。
深夜2時
眠れず考え事をしている。
久しぶりに母親の知人から電話があった。
弟が幼い頃
お世話になったひとだ。
働いている母親の代わりに
弟の面倒を見てくれたひと。
だけど
弟はその家の子供達にいじめられた。
その時の事があって
弟はそのひとと連絡を取りたがらない。
元気でいるの?
なぜ 電話してくれないの?
そのひとはとても親身に弟を思ってくれている。
だけど そのいじめの事は知らない。
知っているのは私だけだ。
大人になった弟が話してくれた。
5歳の子供が辛かっただろう。
忙しいから。
そういつも私は言葉を濁すけれど
そのひとは納得が行かないようだ。
そうだろうね
昔 世話をしたのに。
子供のように思っていたのに
なぜ 連絡もくれないのか。
怒りがこみ上げてくる。
母親に対してだ。
なぜ
弟を守らなかったんだ。
他人なんかに
幼い弟をまかせたんだよ。
深呼吸を1つする。
もうやめよう。
これで終わりだ。
弟はおばさんとは連絡を取らないそうです。
小さい頃に子供達にいじめられたから。
おばさんには感謝してるよ。
だけど 思い出したくない思い出なんだよ。
ごめんなさい。
私は電話を切った。
さようなら苦い思い出。
そして
こんにちは新しい明日。