hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

ささくれ。

こんばんわ。hanakoです。

 

 玉ねぎ苗販売開始。

 

 朝からお客様が詰めかける。

 

 こんな時

 ひとの嫌な所を見ることになる。

 

 欲張り

 買い占め

 ウソつき

 

 売買とはこういうものなのだと言われれば

 否定はできない。

 

 だけど私はとても苦手だ。

 こういう時私は商売に向いていないのかもと思う。

 

 

 叔父の嫁。

 先日話したお祖父ちゃんと同居していた。

 

 この人がとにかくすごいひとで

 強欲が洋服を着ているようなひとだ。

 

 日頃から嘘が多く

 叔父は私達の事を誤解したまま逝った。

 

 お祖父ちゃんが亡くなった時

 私たちが新潟に到着した時には

 金庫の中は空っぽだった。

 

 いくつかの通帳と

 遺言書が入っていたはずだった。

 私が音大に行けるようにと

 お祖父ちゃんが残してくれていた通帳も

 無くなっていた。

 

  お祖母ちゃんが全部使った。

  遺言書は知らない。

 

 お嫁さんは言い通した。

 

 そんなはずはないよ。

 ピーマンのヘタをナイフでくりぬくほど

 食べ物を粗末にしないひとが

 そんな事をするはずはない。

 

 遺言書は私が何度も金庫の中に見ていた。

 

 叔母さんが子供達にパックごと与える苺。

 食べ散らかして腐っていた。

 

 

 それからも叔母さんのお陰で

 ずいぶん嫌な思いをした。

 

 叔母さんだけではない

 身内の醜さを

 私は沢山見てきた。

 

 子供心に

 人間は醜いと思った。

 

 自分もたぶん醜さはあるでしょ?

 

 そうだね。

 

 ひとの醜さを見ると

 自分を嫌いになりそうになるんだよ。

 

 だから私は

 すべてを捨てる事にしたんだ。

 

 我慢もしない。

 言いたいことは言うよ。

 

 あなたは 嫌いだと。

 

 あれから身内の誰とも連絡を取っていない。

 心を傷付けるのはもういやだ。

 

 

 玉ねぎの苗で思い出すとは。

 

 時折現れるトラウマ。

 心がささくれている。

 

 

 痛いなぁ。