難問。
こんばんわ。hanakoです。
今日は蒸し暑い1日でした。
庭仕事をこなして 夜 実家へ。
母親の1周忌の話し合いで出掛けました。
母親が亡くなった時から1年ぶりの実家です。
実家には父親が1人で暮らしています。
私が10才の時、母親が再婚したひとです。
横柄で母親に手を挙げるひと。
父親になりきれないひとでした。
母親が亡くなると、私は父親を母親の再婚相手としか思っていなかった自分に気がつきました。
父親とは思えなかった。
育ててくれたのだから、感謝しなさいと言うひともいます。
だけど、どうしてもできなかった。
1年ぶりに会った父親は元気そうでした。
糖尿病を患っていた母親は合併症のため、悪くないところが無いほどの病気持ちでした。
面倒をみていた父親は大変だったと思います。
母親の看病から解放された父親はすこし太ってよくしゃべるようになっていました。
いったいどう考えたらいいのか。
何も知らずうれしそうに話をしている父親。
産みの親より育ての親。
本当の親子のようにうまくいっている家族はたくさんいる。
だけど、私達はそうではなかった。
帰り道久しぶりに母親の事を思い出しました。
いつも、私に無理難題を言ったひと。
私の自由を奪ったひと。
お母さん、あなたは酷いひとだ。
私に、厄介な問題を残して逝ってしまった。
答えの出ない難問を
私は、どう答えを出したらいいのだろう。