hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

metamorphose.

こんばんは。hanakoです。

 

 道路の雪がなかなか溶けません。

 日中の温度が低いからなのかな?

 異例の低温注意報。

 

 我が家の駐車場も雪だらけ。

 車をスリップさせながら動かさないとなりません。

 毎回冷や汗😅😅😅

 猫たちも足の裏が冷たそう。

 

 何事も無かったように元気に咲いているパンジーに

 敬意を表します。

 

 

 

 

 

 2年前

 ブログを始めた頃。

 私はボロボロでした。

 

 機能不全な家庭に育ち

 仮面を被ってしまった私。

 

 母親の好みを受け入れて

 母親を喜ばせるために自分を殺した。

 

 たくさんの

 たくさんの仮面を被ってしまいました。

 

 いったい 私はどれなの?

 本当の私はどこにいるの?

 

 それすら考えることも忘れてしまった長い月日。

 

 ずっと感じていた違和感。

 

 歪んだ依存を身につけてしまった私。

 

 そんな時

 長い間支えになってくれていた

 友人が私の元を去りました。

 

 悲しみと依存の苦しみから

 地獄の日々が始まった。

 嵐の中に

 ひとり放り出された。

 

 ボロボロになりながら

 歪んだ自分を責め

 自分という存在を呪った。

 

 でも

 

 苦しめば 苦しむほど

 私は自分の中にいるもう一人の自分の存在を

 感じ始めていました。

 

 それは 希望なのかもしれない。

 

 私は

 もう一人の自分を探しはじめました。

 会いたいと 心から思った。

 

 そして

 責めることしかしたことがなかった私が 

 初めて自分のために泣きました。

 ボロボロの私が可哀想で仕方なかった。

 

 その時。

 

 生まれて初めて

 本気でしあわせになりたいと思った。

 

 

 

 

 あれから2年。

 

 つまずきながら 迷いながら

 私は もう一人の自分をみつけました。

 

 あの日

 

  相変わらず私は

 心の暗闇をさまよっていました。

 でも いつもと違った。

 

 あたりを探っていた手に何かが触れた。

 

 暗闇の中で触れた指先。

 

 暖かい手が握り返した。

 

 そこには 生まれたての私がいた。

 探していたもう一人の自分だった。

 

 

 もう一人の私が言った。

 

 ずっと待っていたよ。

 見つけてくれてありがとう。

 

 これから

 よろしくね。

 

 握手をすると

 私たちは一つになった。

 

 

 止まっていた時計が

 時を刻み出しました。

 

 私は

 安堵のため息をついた。

 

 

 

 

 ひとはしあわせになるために生まれて

 来るんだよ。

 

 しあわせにならなくちゃいけないんだ。

 

 変われるんだよ

 いつでも いつになっても

 

 でもね

 

 

 1つだけ しなくてはならない事があるんだ。

 

 それは

 こころからしあわせになりたいと思うこと。

 

 自分をしあわせにしたいと思うこと。

 

 心から願うなら

 闇の中に光が見えはじめるはずです。

 

 必ず まわりが動きだす。

 

 

 もし

 私の話が自分の事のように思えるひとが

 いたのなら

 しあわせになってくださいね。

 あなたのしあわせを

 心から願っています。

 

 

 

 硬い 硬いサナギだった私。

 やっと 蝶になる日がやってきた。

 

 

 見上げるだけだった

 ずっと憧れていた青い空に

 

 

 高く 高く

 飛んで行こう。