hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

父親。

 こんばんわ。hanakoです。

 今日は午後から雨でした。
 久しぶりに家に閉じこもりフリマの準備を。

 今年はワークショップを計画しているのでその作品を考案中。
 ワークショップは実際に作って頂くものなので、あまり難しくなく見映えよく安価で。
 なかなか難しい。
 誰が作ってもそれなりに作れるものでなければならないので工夫が必要です。

 
 夕方、ラインが。
 隣り街に住む友人から。久しぶりだな。
 夕御飯を一緒に食べる約束をした。
 
 実は今帰りました。😅

 彼女は介護福祉士さん。
 結婚せず子供を二人育てています。

 彼女の家はいつも賑やか。
 今日も男の子二人が走り回っていた😅

  夕御飯を食べながら彼女が
 「私、結婚しようかと思うんだ。」と。
 それは、おめでたい!

 「ただね、二人の子供にとって新しい父親ってどうなのかな?hanakoちゃんはどうだった?」
 あぁ、今日の本題はそこね。

 確かに私は子供の頃、彼女の子供達の立場だった。
 1つ違ったのは私には父親がいない時が無かったということ。
 母が今の父と知り合った時、母は既婚だった
つまり、私の実の父親がいたのだ。
 それに、私は父親のいない寂しさを感じた事はなかった。アルコール依存症で働かない父親。いらない父親。それが、私の父親に対するイメージ。
 再婚した父親も母親に手をあげる圧制的なひとだった。だから、私は父親という立場のひとに良いイメージがない。
 当然、父親がいなくて寂しいとか、父親が欲しいとか思った事がなかった。いや、思っていたけれど欲するほど自分に対する父親の影響をイメージできなかった。
 「そのあたりの話は私は参考にならないなぁ」   参考にならなくて良かったよ。そこら辺の話をするのは正直しんどい。
 
 帰り道、母親の事を考えた。
 あのひとも彼女みたいに子供の事を考えてくれたのかな?いや、無かっただろう。

 大人になって、私は母親を軽蔑した。
 母親の女性の部分を知ったから。あのひとは子供の事より父親と一緒にいる事を第一に考えたんだ。だからあんなに私を説き伏せるように父親と再婚する事を急いだんだ。

 父親父親になりきれないひとだった。
 
 彼女の結婚が上手く行けばいい。子供達も幸せになってほしい。でも、難しい時はきっとあると思うよ。頑張って乗り越えてね。

 「ねぇ、hanako、パパのプレゼントは何がいい?僕はタオルにしようかな?」

彼女の長男が丸い目をくりくりさせながら聞いてきた。
 

 そっかぁ。
 もう少しで父の日だったね。