甥っ子。

こんばんは。hanakoです。

　今日は薄曇り。

　ちょっと寒い1日でした。

　洗濯を片付けて

　甥っ子に会いに行ってきました。

　甥っ子は2才。

　実は実際に会うのは今日が初めてです。

　時折プレゼントを送ったり

　写真や電話で様子を聞いたりしていたのですが

　生まれてから2週間後に母親が亡くなったので

　会うタイミングを逃してしまい

　それからも、会う機会を逃したまま2年があっというまに過ぎてしまっていたのでした。

　最寄りの駅で待ち合わせ。

　駅ビルでお昼を食べる約束をしていました。

　ん？

　駅の入り口の階段を登って来る男の子が。

　弟のお嫁さんが手を繋いでいる。

　　お久しぶりです。

　お嫁さんが近づいてきた。

　そっかぁ。

　この子なんだ。

　じっと　私の顔を見ている。

　でもすぐに動きたくて

　母親の手を引っ張り出した。

　駅ビルの中のレストランへ。

　目の前でパンをほおばっている姿。

　弟とは雰囲気が違うな。

　お母さん似だね

　お父さん似だね。

　目元がお母さんそっくり

　口元がお父さんそっくり。

　ひとはなぜ

　似ている所を探すのだろうか。

　何を確認したいのだろうか。

　でも

　不思議とやってしまう似ている所探し。

　突然目の前に現れた身内。

　実は戸惑っている私がいた。

　ぶどうパンのぶどうを差し出す彼。

　初めての意思の疎通だ。

　これから長い付き合いが始まる。

　はじめまして

　私が伯母さんです。

　はじめに言っておきます。

　ちょっとズレている

　お手本にならない伯母さんです。

　頑張れよ

　世の中はなかなか厳しいぞ。

　男なんだから負けるなよ。

　陰ながら応援しているよ。

　いっぱい

　いっぱい

　しあわせになるんだぞ。