hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

役所に頼るな。

こんばんは hanakoです。

 

 (前回続き)

 

 仕事がはじまり

 また忙しい日々が始まった。

 

 相変わらず保護団体からは

 何の返事もなく

 ブチ男の安否はわからない。

 

 1度譲渡してしまった物は

 私には権利がないのだから

 彼がどうなろうと

 私が騒ぐ訳には行かないか。

 

  あーあ😣😣😣

  どうか 彼がきちんと世話をされています

  ように🙏

 

 

 後悔しながら半ばあきらめていた頃

 保護してくれた女性から電話が来た。

 

 彼女の名前は田中さん。

 彼女の事は次に詳しく書くとする。

 

 なんと!

 ブチ男が彼女の家に居ると言う。

 

 え?

 

 ブチ男の様子があまり元気が無いので

 ブチ男に会ってくれないかと言うのだ。

 

 しかも

 彼女の家は私の勤め先の花屋さんの

 直ぐ近くにあった。

 

 

 その日の昼休みにブチ男に会いに行った。

 

 アパートのドアを開けると

 玄関にブチ男がいた。

 

 毛布の上に箱座りしているブチ男

 やはり 顎が酷かった。

 

  ブチ男。

 

 私の声がわかったのか

 目を開けると こちらへ来ようとした。

 

 まだ 動けるんだな。

 

  やっぱりhanakoさんの声聞くと

  わかるんだね。

  今日はずーっと下を向いていたのに

  動こうとしてる。

 

 田中さんが言った。

 

 ところで

 ブチ男はどうしてここに居るの?

 

 ブチ男が連れて行かれた後

 田中さんもノッポの保護団体のレビューを

 見てビックリしたらしい。

 

 自分がとんでもない所へブチ男を行かせて

 しまったと。

 

 実は田中さんはノッポと携帯電話の番号を 

 交換していて連絡が取れたのだ。

 

 ブチ男を引き取る事は出来ないか。

 そう言うとまたもやお金を要求して来た。

 

  手術代を払って欲しい。

 

 

 そこらへんのやりとりが田中さんの話では

 理解できなかったのだけど

 とにかく15万払って

 田中さんはブチ男を引き出した。

 

 これは正当な話しなのか。

 

 警察に相談しても

 曖昧な答えしかない。

 

 保護団体はどこにメールをしても

 返事がなかった。

 

 地元の保護団体から知らんぷりされたのは

 さすがに悲しかった。

 

 市役所は管轄違いだそうだ。

 

 保護団体を監督する県の組織も

 ノッポの保護団体の名前を聞いた途端

 歯切れが悪くなった。

 

 

 野良猫 殺処分

 それを無くそうとあちこちに保護団体が

 立ち上がっている。

 

 その費用を捻出するために

 クラファンがあちこちで行われている。

 

 私のブログだから

 この中だけで私の考えだから言わせてもらう

 

 あんたら

 本当に 猫助けたいと思ってる?

 

  役所は頼るな。

 

 宗一郎さん本当にそうだよ。

 

 私は甘かったんだ。

 保護団体なんて頼るべきじゃ無かったんだ。

 

 

 ブチ男は

 酷い扱いを受けていたんだよ。

 

        続く。

 

 今日はここまで。