hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

保護団体て 何?

こんばんは hanakoです。

 

 (前回続き)

 

 保護団体が帰った後

 ブチ男を助けてくれた女性が残った。

 

 私はお礼を言って

 ブチ男を助けてくれた時の詳しい話を聞いた

 

 私の家のすぐ前を通る大通りで

 ブチ男は車にぶつかったらしい。

 

 道端に座っていたブチ男を見つけて

 家に連れて帰ってくれた。

 

 それが29日の事。

 

 最初はパウチ位は食べていたらしいけれど

 怪我は酷く

 このままではとあちこち病院に電話をして

 くれたらしい。

 

 だけどお正月休みの病院は電話が繋がらず

 繋がったとしても

 怪我の状態を聞くと断られたそうだ。

 

 市役所も駄目

 保護団体も繋がらない。

 

 やっと繋がったのが

 あの汚いノッポの所。

 

 毛並みが良かったので

 多分飼い猫だろうと

 事故現場の近くの家を訪ね歩いて

 私の家にたどり着いたらしい。

 

 年末年始 忙しい時なのに

 ブチ男の為に骨折ってもらった。

 本当に申し訳ない。

 

 その後

 とんでもない話しが始まった。

 

 うちに来たあと

 ブチ男を迎えに自宅に帰った時

 保護団体の男が彼女に言った

 

 治療費を払ってほしい。

 

 治療もしてないのに?

 女性は幾らだと聞くと5万円と言ったそうだ

 

  あの飼い主はお金を払う気はないので

  あなたが払って下さい。

 

 いや 私は飼い主じゃないから。

 彼が勝手に来てるだけだから。

 それに

 私は応急処置を終えたら

 費用を教えてくれと言ったはずだ。

 

 3万円しかないと言ったら

 3万円でいいとお金を受け取ったそうだ。

 

 ???

 治療もしてないのに

 なんで費用がわかるの?

 しかもなんで減額できるの?

 

 と 言うか

 保護団体てお金で動くの?

 

 この時点で

 私は保護団体と言うものを全く知らなかった

 

 困った猫を助けてくれる

 みんなの味方だと思っていた。

 

 でも

 なんだか違う気がする。

 

 

 

 後ほどまた改めてと

 電話番号を交換して女性と別れた。

 

 

 家に戻ると

 あの男が言った保護団体の名前を

 検索してみた。

 

 😨😨😨 なんだこりゃ

 

 口コミの星が1個しかない。

 

 しかもレビューは

 恨み話と非難ばかり。

 

 何度か行政指導も入っていた。

 

 そこで私は

 ブチ男をとんでもない所へ行かせてしまった

 事に気がついた。

 

 とにかく出てくる 出てくる

 あまり詳しく書くと特定されてしまう位

 の所なのでここら辺にさせてもらうけれど

 

 あの男はとんでもないヤツだった。 

 

 それよりこんな所へ連れて行かれた

 ブチ男は大丈夫なのか。

 

 ブチ男を取り返す事は出来ないものか。

 

 まずはその保護団体に電話してみる

 何度かけても留守電。

 とにかく電話をくれとメッセージを入れても

 来ない。

 

 どうしたら良いのかと

 別の保護団体に聞いてみようとしても

 電話番号なし

 ご要件はメールで。

 

 メールを送っても

 返事など1件も来ない。

 

 直営の猫カフェに電話すると

  こちらでは対応しかねます。

  保護団体の方へ。 

 

 だから返事来ないんだってば💢

 

 考えてみれば

 同業の保護団体のトラブルを

 仲裁しようとする団体がいる訳はないか。

 

 しかもあの男の所の噂は

 同業なら多分聞いているはずだ。

 

 そんな所と関わりたくはないだろう。

 

 

 あんなに多頭崩壊の現場で動物を助けた

 武勇伝は公表しているのに

 個人で助けた猫は引き取らない。

 

 1匹引き取ったら

 次から次へとになるからなのもわかる。

 

子猫を引き取るけど1匹30万なんて所もあった

 これじゃあ

 目の前に捨てられた子猫がいても

 見て見ぬふりしてしまう人だっているだう

 拾ったのなら自分でなんとかしろなら

 手なんか出せない。

 

 それでは

 助かる命も助からなくなる。

 

 ならば

 保護団体の役割はいったい何?

 

 助けてくれる命と

 断られる命は

 どこが違うの?

 

 

 ブチ男

 どうしているだろうか

 ちゃんと治療はしてもらえたのだろうか。

 

  もう会うことはできませんよ。

 

 あの男の言葉が脳裏に浮かんだ。

 

 もう

 取り返す事は絶対無理なのだろうか。

 

 連絡が取れない事が何より歯がゆい。

 

 しかし

 この後私は ブチ男と再会することになる。

 

         続く

 

 今日はここまで。