hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

気配。

こんばんわ。hanakoです。

 

 大阪のおばさんが亡くなって1週間。

 

 スーパーに行くと知り合いにつかまり

 事の次第を話す。

 そんな事を繰り返し

 少しずついつもの生活に戻ってゆく。

 

 明日おばさんは

 荼毘に付される事になった。

 

 身内から身元引受人は決まらず

 結局民生員さんが取り仕切る事になった。

 

 おばさんは無縁仏となるらしく

 永代供養されている旦那さんと

 同じお寺には行けないらしい。

 

 それはお金の問題なのか

 旦那さんの身内の感情なのかは解らない

 けれど

 

 お金の問題ならば

 生前話していたお金は何処へ行ったのか

 それが出てくれば

 旦那さんと同じお寺で永代供養してもらえる

 

 亡くなってからわかったのだけれど

 とにかくお金お金と言っていた割には

 お金の管理にはだらしなく

 誰かに預けたと言ってはいたけれど

 それも本当なのか

 いったい誰に預けたのか

 まったくわからずじまいだ。

 

  あんたに嘘はつかない。

 

 そう言う人ほど嘘つきで

 私の知らない話や聞いていた話と

 全く違う話があちこちから出てきた。

 

 自分の嘘がバレたからなのか

 私になど関心が無いのか

 私のまわりにおばさんの気配がない。

 

 気配?

 

 

 ブログに書こうかやめようか

 何日も迷ったけれど

 やっぱり記しておこうと思う。

 

 霊が見える

 幽霊を見た。

 そんな事を言う人がいるけれど

 

 私は姿を見る事は出来ないけれど

 その人がそこにいる気配を感じるのだ

 

 祖父の時は足音だった。

 特徴のある足音。

 

 耳の中に砂嵐と沢山の人の話し声が響き

 突然亡くなった人の声が響く事もある。

 

 それは亡くなってから7日間位の間の事で

 それ以後は気配が無くなる。

 

 昨日の夜

 おばさんがやっとやって来た。

 

 うたた寝していた私

 耳の中に砂嵐のような音が響き

 沢山の話し声が聞こえる。

 

 その中から

 おばさんの声が鮮明に聴こえた。

 

 おばさん 怒りでいっぱいの声だった。

 どうやら穏やかではないみたいだね。

 

 霊なんて信じない。

 私だって見たこともない。

 

 私の妄想なのか真実なのか

 正直わからない。

 

 だけどやっぱり感じるのだ。

 

 幼い頃は露骨に人に話すから

 嘘つきとか空想好きとか言われたし

 変わり者扱いされた。

 

 私自身

 何なのかはさっぱりわからないし

 正直気のせいじゃないかとも思っている。

 

 

 ただこれでおばさんとは本当にさよなら。

 

 気配はもう感じない。

 

 おばさん

 何処へ行けたのかな?