hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

七夕の夜に。

こんばんわ。hanakoです。

 

 先週の殺人的な暑さが和らいだ今週

 三毛猫親子が引っ越しをした。

 

 今まで隣の家の軒下に居たみたいだけど

 ミケが子供を呼ぶ声がしなくなった。

 

 そろそろ離乳。

 食べ物が用意できる場所が必要だ。

 

 これからが大変だ。

 人目につくし カラスや他の猫にも襲われる

 

 実際 去勢してるとは言え

 男3匹と居候1匹がいる我が家には

 1度もミケは仔猫を連れて来なかった。

 

 残念ながら

 うちは危険すぎる。

 

 ミケの子供は2匹。

 白に黒のブチと茶トラ。

 

 連れているところを通りかかった

 ひとが教えてくれた。

 

 たぶんその時が引っ越しの時だったのだろう

 

 里親に出せなくなってしまった今

 私は何もしてやれなくなった。

 ミケに任せるしかないんだよ。

 

 仔猫達

 ごめんね。

 

 

 夕方 

 ご飯を食べに来たミケ。

 

 いつもと違う道の方へゆっくり

 歩いていった。

 

 そして

 振り返り私をじっと見た。 

 

 長い時間私を見て

 またゆっくり歩いて草むらに姿を消した。

 

  今までありがとう。

  大丈夫だから。

 

 私には

 ミケがそう言ってるように思えた。

 

 あ

 

 亡くなってうちの子になったあの三毛猫も

 彼女と一緒にいる。

 

 そう思えた。

 

 

 

 今日は七夕。

 

 今年は天気だから二人は会えたね。

 そんな会話が聞こえてきた。

 

 彦星様

 今年は会えていい事あったんだからさ

 

 お願いだから

 あの三毛猫親子を守ってね。

 

 

 どうしても駄目なら

 またいつでも親子で戻っておいで。

 

 出来るだけの事はしてあげられるように

 私も頑張るよ。

 

 星に願いを。