hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

信頼。

こんばんわ。hanakoです。

 

 暦では春が来た。

 ちょっと春めいたか?

 

 昨日の節分も

 近くの神社は豆まきを中止。

 これで2年行われない事になる。

 

 鬼もいじめられなくていいか。

 

 恵方巻なるでっかい海苔巻きも

 1人1本は不経済だし食べにくい。

 

 どうやらただの切った太巻きになったようだ

 

 それじゃ ご利益ないんじゃないの?😑😑

 

 だけど

 節分は海苔巻きを食べる日に変わったらしく

 なま物が苦手な友人は

 ナムルが入った韓国風海苔巻きを持ってきて

 くれた。

 

 きれいに切り揃えられた海苔巻き。

 

 どーなってるん?😅😅😅

 

 誰も不思議に思わない不思議。

 そんなもんだよな😑😑😑

 

 

 20日ぶりに休みを取った私は

 朝から気が重かった。

 

 古い知り合いから面倒くさい相談を持ちかけ

 られていたからだ。

 

 彼女の長男が看護師の専門学校に行く事に

 なった。

 実は彼は学校に行くのは2回目。

 前回単位を落として落第。

 そのままやめてしまったのだ。

 

 母親の知人は何とか正看の資格を取らせたい

 と励まし続けて息子もその気になり

 先月違う学校を受験して合格。

 看護師見習いとして働きながら

 4年間学校に通う事となった。

 

 めでたく春がやって来た。

 よかったよかった🌸🌸🌸

 

 と 思っていた矢先

 入学金が振り込まれておらず

 入学は出来ない事がわかった。

 

 ???

 親は学費は息子に渡したと。

 

 ???

 息子に問いただすと

 

 生活費に使っちゃった。

 だから学校には行かない。

 

 😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱😱

 なんで?

 

 しかし

 話を聞けば聞くほど

 どうも腑に落ちない息子の言い訳。

 

 いったい何があったのか。

 

 と 不思議に思っていた所

 昨日の夜中

 事情を知っていた別の友人から連絡が来た。

 

  インスタみつけた!

 

 おまえ たいしたもんだな

 こいつ こういうの見つけるの上手いんだな

 

 見ると

 芸能人が行く美容室に行ったと自慢気な

 満面笑みの

 EXILE崩れのバカ息子が写っていた。

 

  写したのは彼女でーす。

 

 あーあ

 お金無いやつがこんな高い美容室行くか?

 クロムハーツの指輪ジャラジャラつけて。

 

 そう

 息子は初めから学校に行く気は無かったのだ

 彼女と同棲するお金と贅沢するお金が

 欲しかったのだ。

 それがインスタからわかった。

 

 彼はキャッシングで自己破産していたから

 お金を手に入れる術が無い。

 

 でもメチャクチャお金に執着していて

 自分がお金が無いのが我慢ならない。

 

 だからクレカを作りまくり

 多額のキャッシングを繰り返し

 どうにもならなくなって自己破産した。

 

 そして、病院に看護師見習いとして

 働く事になり実家を出た。

 

 しかし看護師見習い

 夜勤もさせてもらえず

 たいした収入にはなっていなかった。

 

 見栄を張って家を出たものの

 生活は厳しかったみたいだ。

 

 だけど彼女にええカッコしいはしたい

 お金は欲しい。

 

 しかし良く考えたものだな。

 学校行くって合格証見せれば親が学費を出す

 のをわかってやったんだ。

 

 

 さて

 この事実を母親である知人に話すべきか。

 

 インスタは朝には削除になる。

 

 黙っていようか。

 

 だけどまだ期待するだろう

 息子が看護師になってくれる事を。

 

 そりゃあ

 子供に国家資格取って仕事してほしい。

 望んじゃいけない事じゃないと思う。

 自慢の1つもしたくなるだろう。

 

 20年も育てるんだもの。

 

 でも

 このバカ息子の裏の顔を

 知らないままいるのはあまりに可哀想じゃ

 ないか?

 これからも騙され続けるのだ。

 

 朝になり

 私は知人に話す事にした。

 

 事実を知った知人。

 

  なんとなくわかっていました。

  これで私の心配が本当だった事がわかりま 

  した。

  見つけてくれてありがとうございます。

  ハッキリして良かったです。

 

 泣きながらそう言った。

 

 以前 彼女の息子と話した事がある。

 

 彼は自分の母親の事を毒親だと言った。

 干渉し過ぎだと。

 子供の頃から嫌な思いを沢山したと。

 

 私の前の彼は

 きちんとした優等生だった。

 

 物わかりのいい事を言っていたけれど

 彼を知っている子から

 彼の全く違う裏の顔を私は聞いていた。

 

 同居していた祖母が甘やかしたらしく

 お金に不自由なく

 わがままに育てられた事も知っている。

 

 いったいこの子の本音は

 どこにあるのだろう。

 

 耳障りのいい言葉を並べる彼を見ながら

 私は考えていた。

 

 毒親

 親子の事は私にはわからない。

 ただ

 そんな言葉で

 自分のやった事を正当化するなよ。

 

 君は単に

 お金を得るために悪魔に魂売っただけだよ。

 

 君が看護師になる事を

 心から応援してくれていた人達を

 騙したんだよ。

 

 今でも学校行くと信じているんだよ。

 

 お金に呑まれる。

 こういう事なんだな。

 

 お金は大切。

 

 だけど

 みんなの信頼裏切ってまで

 手に入れなきゃならなかったのか?

 

 君が失ったものは

 お金では買えないものだったんだよ。

 

 

 

 その重大さに

 彼はいつか気がつく事が出来るのだろうか。