hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

再開します。

こんばんは hanakoです。

 

 お久しぶりです

 ほんと 久しぶり。

 

 いきなり勝手に

 ブログを止めてすみません😓

 

 

 何故 ブログの更新をやめたのか。

 

 読み返すと

 全く自分の言いたい事が言葉になって

 いなかったから。

 

 原因は幾つか気がついていた。

 でも 今は改善が難しい。

 それは 自分の内側の問題だから。

 

 それと

 やたらとひとの反応を気にして

 空気読む自分が嫌だったから。

 

 だから

 しばらくブログから離れてみる事にしました

 

 こんなに離れるつもりは無かったのだけれど

 結果

 自分が納得するまでに9ヶ月もかかって

 しまいました。

 

 

 辞めようかな。

 

 そんな事も思ったのですが

 やはり また始める事にしました。

 

 9ヶ月間

 思ったよりも色々な事があったので。

 

 そんな事を文章にしてみたいとも思いました

 

 ゆっくりと

 自分の言葉で

 話してゆきたいと思います。

 

 では

 また 始めます。

 

 よろしくお願いします。

 

 今日はここまで。

恨み節。

こんばんは。hanakoです。

 

 お久しぶりです。

 

 今年も気がつけばあと40日くらい。

 花屋は今年最後の商戦に入ります。

 

 ご多分に漏れず

 私が勤めている花屋も

 シクラメンの季節がやって来ました。

 

 しかし

 今年はメチャクチャ。

 

 夏から社長が人件費を削り

 生産ハウスのパートのおばちゃん達を

 午前中で帰した為に

 シクラメンの手入れは当然遅れ始め

 

 社長が当てにしていた奥さんは

 相変わらず仕事から逃げる。

 

 社長一人ではどうにもならず

 しかも花屋イチ仕事が雑な社長が手入れした

 シクラメンは言葉にならない程 雑。

 

 それが11月の後半にもなる未だに店には

 並ばず

 販売時期を逃すのは確定的。

 

 その為市場に出荷する方を優先したみたいだ

 けれど

 店の客より目が肥えた同業者は騙せる訳はな

 く

 予想通り二束三文の値がついた。

 

 社長

 例年通りおばちゃん達の前で

 皮肉と八つ当たり。

 

 知らんぷりのおばちゃん達。

 だって

 おばちゃん達のせいじゃないもん。

 

 殺伐とした生産ハウス。

 誰も楽しそうになんて仕事をしていない。

 一言もしゃべらずみんな下を向いたまま。

 

 休憩さえ嫌味を言われて取れない。

 

 可愛そうなのは

 恨みつらみで手入れされるシクラメンだ。

 

 

 

 裏がそんな感じだから

 当然店に助けなど入る余裕はない。

 

 私はこの季節にもひとりで店をまわす。

 

 残業するな

 暗くなったら帰れ。

 

 まだひとの給料減らそうとするわけだ。

 

 あんたの頭の中には

 次の日の準備とか片付けとかはないんだな

 

 行き当たりばったり

 出来なきゃあっちから人を持ってきて

 こっちからひとをやればいい。

 

 それはバカのやること。

 

 

 と 言うわけで

 私はひとりで店をまわしている。

 

 規模を知っているひとからは

 殺人行為だと心配されている。

 

 まぁ そうだろね。

 

 お陰様でここ1か月

 家に帰るとそのまま意識が無くなった。

 

 スマホを触る手の指紋が無くなって

 キーボードが反応しない。

 コップが手から落ちる。

 

 帰りに店の備品を買いにまわるから

 家に帰るのは21時近くなる日もある。

 

 その分はサービスなんとかだよ💢💢💢

 

 そんな時間まで

 動いているなんて社長は思ってもいないだろ

 う。

 

 そうしないと

 店は回らないんだよ。

 

 期待してくる

 お客様の気持ちを裏切るんだ。

 

 そんな事思いもしないだろう。

 

 このケチの大バカ💢💢💢

 

 

 さて

 別に自分の店でも無いのに

 なんでそこまでするわけ?

 

 嫌なら辞めればいいじゃない。

 

 そういう言葉も聞こえてくる。

 

 確かにそうだよ

 だけど

 私には守らないとならない物がある。

 

 店に住んでいる猫達だ。

 

 私の自宅にも3匹の猫と

 おばさんが餌付けた5匹の外猫達がいる。

 

 だから

 家に連れて来るのは無理なんだ。

 

 なんとか店で生活させてやらないと

 彼らの居場所が無くなる。

 

 それは

 彼らに関った私の責任なんだ。

 

 

 たかが猫 

 だけど

 私を裏切る事はしない。

 彼らは私を信じている。

 

 小さい頃から

 嫌な思いをたくさんした。

 

 プレゼントをあげる

 だけど約束の日にはしらんぷりされた。

 

 迎えに行くよ

 待っていても忘れられて来なかった。

 もっとひどいときは

 別のひとが優先された。

 

 味方だよそう言いながら

 内緒の話を大勢の前で話された。

 

 そしてみんな言うんだよ

 私が悪いって。

 

 人を信じるあんたが悪いって。

 

 私なんて

 約束を守らなくても自分は損をしない

 ちっぽけな存在だから。

 

 だから

 いい加減な約束をしたり

 その時の気分や自分に損の無い方に寝返る。

 

 なぜ

 私が悪いのだろう?

 我慢しなさい

 譲りなさい

 黙りなさい

 

 私はいつも後回しだった。

 

 私は

 そうやって大人になった。

 

 だから

 私はひとを信じない。

 

 

 だけど

 猫達は私を裏切らない。

 何があっても待っている。

 

 だから

 私も彼らを裏切るような事は絶対しない。

 

 いきなり

 手の裏を返すような事は絶対にしない。

 

 笑いたければ笑えばいい。

 

 でも

 これが私の生き方なんだ。

 

 そう腹に決めたんだ。

 

 

 

 ただ

 いつまでもこんな生活はしないよ

 

 今だけ

 もう少しだけ

 

 そうやって

 ひとをバカにしてろよ。

 

 もうやられっぱなしにはならないよ。

 

 沈みかけた泥船

 きっちり沈めてやるからな。

 

 

 あ 

 久しぶりのブログが

 恨み節になってしまった。

 

 

柿の実。

こんばんは。hanakoです。

 

 別に社長を攻撃している訳ではないのですが

 最近社長ネタが多い。

 

 1ヶ月位前

 数人の中国人が店にやって来た。

 

 20代前半位の女のコ達。

 店先にある柿の木の実をもらえないかと。

 

 中国人は柿が好きなのか

 店先に取りもせずぶら下がっているのなら

 自分にくれと来るのは

 なぜか中国人。

 

 面倒くさいのは

 手ぶらで来て取ってくれと言う。

 コイツらほんと図々しい。

 

 勝手に取れと言うと

 道具をかせと来る。

 

 これで1回失敗した事がある。

 花屋の先代のじいちゃんが

 物干し竿の先にV字に木を取り付けた

 道具を貸したのだ。

 

 枝をV字の木に挟んで撚るとカキの枝が折れて

 柿の実が落ちる。

 

 中国人達は

 枝という枝を折り

 挙句の果てに道具も壊して

 そのまま帰った。

 

 あたりは枝と潰れた柿の実だらけ。

 

 そしてやっかいだったのは

 それから何回か

 店に飾っていた植木鉢が無くなった事。

 

 古い鉢に植えた売り物にはならない鉢。

 

 証拠は無いけれど

 あそこの家は柿の実を勝手に取っていいと

 言った。

 広まったんじゃないかと思う

 中国人仲間の間で。

 

 なんでもありになっちゃうんだよそうなると

 私は何度も嫌な思いをした。

 

 頼り方が普通じゃない。

 1度あげれば

 もうあたりまえに持ってゆく。

 

 

 それから裏庭の富有柿が無くなり

 みかんが無くなり

 

 またもや植木鉢が無くなった。

 

 売り物じゃないから

 警察には言わないだろう 

 言ったとしても事件にはならない。

 

 なかなかの知能犯だ。

 

 

 あれから私は

 中国人が柿を欲しいと言っても断る。

 

 今回も断った。

 

 何があるかはわからないから。

 

 しかし彼女達はなかなか引き下がらない

 あんなに成っているのならくれとか

 グズグズと粘りだした。

 

 その粘り方が

 不自然だった。

 

 なんとしても

 自分達の言い分を通そうとしている。

 

 イライラした私は

 とにかく駄目だと断り続けた。

 

 すると

 店をでた彼女達は

 奥まった母屋まで歩き始めた。

 

 なんで家を知っているの?

 

 奥さんが居合わせて

 あげると言ったみたいだ。

 

 聞こえる笑い声と

 黄色い声。

 

 なんで😑😑😑

 

 そして取れないと言う彼女達のために

 社長を呼び

 社長は脚立とハサミを持って

 柿の木の所へ行った。

 

 キャーキャーと聞こえる彼女達の声。

 嬉しそうな社長の声。

 

 アホかアイツは😑😑😑

 

 無駄にするなとケチる備品のビニール袋

 にまで入れてやって

 彼女達は柿の実を持ちきれないほど持って

 帰っていった。

 

 見慣れない子達だな。

 

 あれ以来1度も彼女達を見かけない。

 その前も見たことの無い子達だった。

 

 それから1週間後

 裏庭のシークヮーサーの木から

 実が全部無くなった。

 

 さらに3日後には

 富有柿が全て無くなり

 

 裏庭の柿が全て無くなった。

 

 そして昨日

 玄関の前にあるみかんの実が全て盗られた。

 

 今日の夕方

 仕事を終わらせ帰る私に奥さんが

 

  みかんの実まで持って行っちゃったのよ

  焦ったみたいで落として行ったみたい。

 

 玄関の真ん前にミカンが散らばっていた。

 

 私は思わず言ってしまった。

 

 柿の実をあげたのは良くなかったのでは

 無いかと。

 

 今までの話をして

 彼らは情報を共有して

 1度もらった家はあたりまえに果実を取って

 行くのではないかと。

 

 機嫌が悪くなった奥さんは

 

  あの人達とはわからないし

  日本人かもしれないし。

 

 と私に言い返して来た。

 

 確かにそうだよ

 でも日本人がこんな売り物にもならない

 みかんを1つ残らず持って行くかい?

 

  あーあ 持って行かれちゃったね。

 

 社長も奥さんものんびり笑い話にしている。

 

 あのさ

 私がなぜ頑なに断るかわかってる?

 

 店先の柿をくれた良い人。

 じゃないんだよ

 隙だらけの人達。

 

 裏庭の果実を取られても

 警察にも言わない。

 

 そして玄関の前の木の所にいても

 気がつかない。

 

 イコール 庭に入っても平気。

 

 大きな屋敷。

 地元では大きな花屋。

 シャッターの中には

 この不景気に新車の車が1台。

 庭にも新しい車が1台。

 

 さて

 何を考える?

 

 断った私をケチで冷たいと冷笑する前に

 

 もう少し

 警戒心を持ったほうがいいよ。

 

 私だって人を疑うのはいい気はしない。

 中国人がすべてこうだとは思いたくない。

 

 しかし今の時代

 必要な事だと思うけどな。

 

 従業員はサボって自分達が被害を被ると思っている社長夫婦。

 

 疑うのは従業員じゃなくて

 あれ以来1回も姿を見た事がない彼女達だよ

 

 

 初対面で甘い顔するんじゃないよ。

 いい顔しやがって。

 

 

 私の思い過ごしならいいけどね。

 

 柿の実だけで済めばいいけど。

裸の王様。

こんばんは。hanakoです。

 

 昼休みが終わり

 店に戻ってきた私に

 

  hanakoさんこっち!

 

 おいでおいでをしているのは

 トラブルメーカーのおばさん。

 

 ???

 行ってみると

 

  社長

  車を買ったのよ。

 

 指さした先にあったのは

 車庫に入った新車のワンボックス

 

 最近

 車庫にシャッターを付けたり

 ゴミだらけの中を片付けたりしていた。

 

 なるほど

 このためだったのね。

 

 500万位だろうか

 社長はローンは組まない

 すべてキャッシュ。

 

  あれだけひとの給料減らして

  お金ない売れないばかり言っていたのに。

 

 悔しそうなおばさん。

 

 花業界は危機だ

 それが社長の口癖。

 

 まぁもちろん社長だって働いてはいる訳で

 何に自分のお金を使おうが勝手だけど

 

 最低賃金以下の時給を

 10年以上も上げずにずっと知らないふりを

 して

 従業員を給料泥棒みたいに言って

 

 しかもこの不景気で

 人々がピリピリしているこの時期に

 新車を買うのは

 あまりに空気読めない気がするのは

 私だけだろうか。

 

 この時期に

 それだけのお金を出せる余裕があったのが

 驚きだよ。

 

 騙したな。

 

 いや考えている事はみな同じだ。

 午後は従業員だれも話をしなかった。

 

 母屋から聞こえる

 車屋さんと社長夫婦の大きな笑い声。

 

 面白い訳はないよな。

 

 しかも

 おばさん達が仕事を終える時間に合わせて

 シャッターは閉じられていた。

 

 そんな事でみんな気が付かないと思って

 いるの?

 残念ながら1番やっかいなお喋りおばさんに

 見つかっていて

 みんな知っているよ。

 

 私達が社長に嫌味を言われながら 

 必死で働いて搾り取られたお金で買った車。

 

 みんなの恨みが固まった車だ。

 

 何やってるんだか

 なぜそんなに感情を逆なでするのか。

 

 まぁ これで分かったよ 

 決して儲かってないわけじゃない。

 

 そして

 社長はいい人ぶった極悪だって事。

 

 こういうやつが1番やっかいなんだ。

 

 間もなく免許返納位の歳になるのに

 新車買うとはたいした金持ちじゃん。

 

 頑張ったのにさ

 もっともっと

 だめだめ

 お前は給料泥棒だ。

 雇ってやってるだけありがたく思え。

 

 そう毎日匂わせてたよね。

 

 たまに来る孫に

 見下された目で見られる。

 

 お前達は奴隷だ。

 じいちゃんの召使いだから

 俺達より低い立場だ。

 子供のくせに挨拶もしない。

 母親である社長の娘も同じだ。

 

 従業員てそんなものなのだろうか。

 使われて搾り取られる身分でしかないのだ

 ろうか。

 

 だとしたら

 あんたに搾り取られるのは

 もうゴメンだよ。

 

 

 ハッキリ言おう

あんたも奥さんも仕事はまったく出来ていない

 今までいてくれた従業員が

 優秀でカバーしてくれていたから

 今の会社があるんだよ。

 

 だけど

 誰一人大切にしなかったから

 みんな辞めたあとは顔も出さない。

 苦い思い出しかないからだよ。

 

 感謝もない。

 業績不振になると

 真っ先に従業員から搾り取ろうとする。

 まったく従業員を信用していない。

 従業員が自分に災いをもらたすと思っている

 

 それは

 使えない知人を雇うからだ。

 

 本当に仕事をしてくれているひとも

 同じにしか考えていない。

 

 めくらの

 裸の王様。

 

 あんたにふさわしい言葉だよ。

 

 みんなどれだけ一生懸命仕事をしたか

 あんたは何一つわかっていない。

 

 悲しいよ

 

 

 私の中で

 何かがプツンと切れた。

 

高いぞ猫缶。

こんばんは。hanakoです。

 

 値上げの10月。

 (こればっかだな)

 

 スーパーのお惣菜売り場は

 夕方値引きが始まる時間に人が溢れる。

 

 パン お惣菜

 とにかく値引きしている物は

 あっと言う間に無くなってしまう。

 

 いつも行くスーパーとちがうスーパーでは

 値引きをめぐって店員さんと客が

 言い争いをしていたのを見た。

 

 あれ以来そのスーパーには行っていない。

 さすがにあれは見たくない。

 

 みんな必死なのはわかるけれど

 店員さんの後をゾロゾロついて行く姿は  

 見たくないな。

 

 もちろん私も値引き品利用者。

 だけど

 カゴの中に入れておいた品物を

 値引きが始まった途端差し出して

 値引きさせるのはルール違反だと思う。

 

  とりあえずテーブルに置いて下さい。

 

 店員さんの指示で

 テーブルに置いて

 店員さんが値引きシールを貼った途端

 横から違う人が持って行った。

 

 それに怒った最初の持ち主の客が

 店員に食って掛かかったのだ。

 

 店長が出てきて

 二人を事務所に連れていった。

 

 こんな光景初めて見たよ。

 

 人々がおかしくなっているような気がする。

 

 

 そんな私も悩んでいる事がある。

 

 それは猫のご飯。

 やっぱり値上げしている。

 

 猫缶は100円くらい一気に上がった。

 うちみたいな大所帯は大打撃だ。

 3個で1パックの猫缶だけど

 10パック買ったら

 今までより1000円多く払わなくてはならない

 1ヶ月で考えたら5000円は増えてしまう。

 

 ペットのご飯は

 その日に値引きなんて無いんだよ。

 

 しかも

 かわりにこれ食べては通用しない。

 食べ慣れた物を高くても買うしかないのだ。

 

 だから

 人間のものより上がり方が大きい気がする

 足元見てるな💢💢💢

 

 なるべく安く売っている所を調べて

 買っているけれど

 考えることはみな同じ。

 タイミング逃すと

 品切れになっていて

 高い店で買わなくてはならなくなる。

 

 あとでいいやは

 絶対タブー。

 とにかく開店から  

 あまり人がいないうちに行くのがベスト。

 

 仕事をしていると

 なかなかそれが出来ないので

 とにかく昼休み返上で昼までには買いに行く

 

 あとは今まで貯めたポイントや

 貰ったまま使っていなかった商品券を使う。

 

 貯めておいてよかったな。

 

 今の所は

 それでなんとかなっているけれど

 

 私の稼ぎだけで

 やって行けるのか

 この先正直ちょっと不安だ。

 

 時折

 近所の歯医者さんの先生が

 カリカリを持ってきてくれたりもする。

 

 先生も保護猫のサポーター。

 ありがたい。

 

 先生が教えてくれた情報では

 最近出来た動物病院が

 野良猫のサポートをしてくれているらしい。

 避妊手術代や治療費を安くしてくれている。

 

 病院のホームページを見てビックリ!

 獣医さんは

 私の知っている先生だった。

 

 近いうちに行ってみよう。

 

 良いこともある。

 

 なんとか猫達を守らなければ。

 

 

 明日もがんばらんと。

あーあ。

こんばんは。hanakoです。

 

 値上げの10月。

 

 色々な物が値上がりした。

 

 値上がりしなかったもの

 ??? なんだろ

 

 あ 給料 💮

 

 入って来るお金が変わらないのに

 出てゆくお金は増える。

 

 そりゃ 買い控えが起きる。

 

 買い控えの第一位

 食べられないもの

 無くても死なないもの。

 

 そう 花。

 

 趣味にしている人や

 仕事に花が必要な人は買うだろうけれど

 多くの人は余裕がなければ

 なかなか花は買わない。

 

 

 

 売れなくなった花屋の社長が考える事。

 (うちの社長の場合ですが)

 

 人件費を減らす。

 どーしてそこへ頭が行くかな😓😓😓

 

 生産ハウスのおばちゃん達は

 午前中で全員帰される。

 

 私にも絶対残業するなと釘を刺す。

 

 誰一人

 時給稼ぎに残っているひとなんかいないのに

 みんな明日の為に仕事をして

 少なく勤務表に申告しているのに。

 

 時給泥棒みたいな事を匂わされた。

 

 

 この季節にその作業時間では

 あまりに時間が足りない。

 

 そのため午後

 社長と奥さんは仕事に精を出す。

 二人で補おうとしているらしい。

 しかし

 奥さんは10分もしないうちにハウスから

 いなくなる。

 

 残った社長は

 メチャクチャ雑な仕事をする。

 

 お陰様で

 冬の花は順調に準備が遅れていて

 店は出てこない花の売りどきを逃している。

 

 しかも出てくるものは質が悪い。

 せっかく来た来客の要望を満たせず

 当然売上が上がる訳はない。

 

 その不満を社長はパートのおばちゃんに

 ぶつける。

 

 もう 裏は殺伐とした空気。

 

 5分の休憩も睨まれる。

 1分早く仕事を切り上げただけで呼び戻される

 

 勤務時間は1秒も無駄にするな。

 

 そんなにカツカツになるのなら

 違うでしょ

 削るところが。

 

 出しっぱなしで錆びるハサミ

 投げたままの脚立

 みんな社長夫婦のやりっ放し。

 使えなくなってまた次を買う。

 

 いらない印刷の入った苗箱。

 何度店名の印刷をやめろと言ったか。

 印刷やめれば3分の1の値段で済むでしょ?

 

  箱の名前を見て

  店に来る人もいるから。

 

 奥さんのこの言葉で継続されてしまう。

 

 何年に1回の話?

 最近はみんなサイトで調べて来るんだよ😑

 

 年末に顧客にハガキをだす。

 そのハガキを店に持って来ると景品をあげる

 

 景品は店の花。

 定価で500円位のもの。

 

 最近は花を200円位買ってハガキを出して

 景品をもらってゆく来客がほとんど。

 

 ざっくり考えて300円の損。

 

 今どきこんな事やってられる?

 みんなの給料減らしてるのに。

 

 一定の期間

 2000円以上買い物をしてくれたひとに

 景品サービスじゃ駄目なのか。

 

 そう言った私の意見は通らなかった。

 

  今年も景品はいつもの通りやるそうです

 

 勝ち誇ったように奥さんが言いに来た。

 

 アホめ😑😑😑

 

 

 しかし今日

 そのアホさの理由がわかった。

 

 箱の高い印刷も

 ハガキと景品も

 

 社長の息子が考えた物なのだ。

 

 やめるとは言えないらしい。

 なぜ?と息子に聞かれれば

 店が傾いてるからとは言えないのだろう。

 

 つまり見栄だかプライドだか

 社長の都合な訳ね😑😑😑

 

 アホくさ

 

 勝手に傾け

 さんざん働いてるひとのせいにして。

 

 誰ももう助けてはくれない

 

 社長

 とうとう1番大切な物を

 手放しちゃったんだね。

 

声。

こんばんは。hanakoです。

 

 あっと言う間に1ヶ月近くが経ってしまった

 

 今年の秋は雨が多くて

 気を抜くと偏頭痛になる。

 

 偏頭痛で壊れかけてる私と

 なぜか次々と壊れる電化製品。

 

 参ったなぁ。

 

 あちこち手を入れて

 ホームセンターの店員さんに教えてもらい

 配線買ったり電球買ったり

 とにかく直した。

 

 車検もあったり

 エアコンを買い替えたり

 予期せぬ出費にビビった。

 

 気がつくと

 そのまま転がっていて

 外は明るくなっていた。

 

 あーあ

 私は何をしてるんだ。

 

 毎日なんだか暗くて

 バタバタと過ぎてしまい

 

 気がつくと10月も半ば

 無駄に過ごしたよな😓😓😓

 

 このまま

 このままなのだろうか。

 

 どんどん悪くなるじゃないか

 もがきすぎて

 がんじがらめに身動きが取れなくなって

 しまったみたいな圧迫感。

 

 

 

 今日

 夕方店の前に出ていた時

 首のあたりを風が通って行った。

 

 春風のような

 温かい優しい風。

 

  大丈夫

  これから良くなるよ。

 

 そう聞こえた。

 

 確かに

 何かが終わった気がする。

 

 そして

 何かが始まるんだろうなと思えた。

 

 ほーっと

 深い溜息が出た。

 

 

 

 夜

 何も変わらないけれど

 幸せな夜だ。

 

 でも

 これから何かが変わって行くのだろう

 

 もがいた

 1ヶ月は無駄では無かったみたいだ。

 

 私は十分試された

 そんな気がする。

 

 

 ところで

 あの声は誰だったのだろう。