hanakosaanのブログ

猫と暮らす日々を気ままに書いてます。

嘘。

こんばんわ。hanakoです。

 

 配達の帰りにまた新たな仕事が入る。

 

 そんなドタバタとした毎日が

 今日 やっと峠を越した。

 

 今日は1日雨だ。

 

 仕事を終えて

 久しぶりに部屋でゆっくりコーヒーを飲む。

 

 

けじめをつけておかなくてはならない事がある

 

 昨日は

 大阪のおばさんの命日だった。

 

 1年前

 おばさんは突然亡くなった。

 朝 ひとりの部屋で冷たくなっていた。

 

 狸だとは思っていたけど

 思っていた以上に化け物タヌキだった。

 

 亡くなってから1年の間に

 まぁ ででくるわ でてくるわ。

 

  一生食べて行けるお金はある。

 

 そう言っていたけれど

 実は生活保護を受けていた。

 

 確かに死ぬまで食べて行けるよな。

 ただ 持っているんじゃなくて

 もらえるんでしょう😑😑😑

 

  あんたに言われた通り

  パチンコはやめたよ。

 

 じゃなくて 行けないよな

 生活保護受けててパチンコは。

 

  うちは嘘はつかない。

 

 が 大嘘。

 

 息子に100万あげたんじゃなくて

 息子の1000万持ち逃げしてこの街に

 逃げてきたんじゃない。

 

 しかもその息子は

 しっかりしたヤツじゃなくて

 車好きのにーちゃんに毛が生えたような

 中途半端な車屋だ。

 

 話ししてみればすぐにわかるよ

 私の知り合いの車屋とは比べ物にならない。

 

 その息子と内縁だったおっさんが

 最近まで裁判沙汰になって揉めていたらしい

 

 どうやら内縁のおっさんが

 おばさんの財産を隠してしまったらしい。

 

 そもそも財産あるのに

 生活保護受けた事自体嘘じゃん。

 

 おばさんの指輪

 あのオッサン1つも出さなかったもんな。

 

 その息子もおばさんの部屋に入るなり

 血も繋がっていないおばさんの

 亡くなった旦那の腕時計

 いきなり自分の腕にはめた時は

 こいつオカシイヤツだと引いたよ。

 

 金目の物を全部持っていった自称友人。

 電話にも出なかった自称友人。

 

 仏壇の供え物の日本酒を

 仏壇の前で飲み始める奴ら。

 仏壇の引き出しから金目の物をポケットに

 入れた。

 

 おばさんの周りには

 くだらないヤツしかいなかった。

 

 

 おばさん

 私はあなたに頼まれた通り

 あなたの部屋を全部片づけた。

 

 あなたの後始末は全部した。

 

 

 だけど

 あなたは私に嘘をついたね。

 

 いや 嘘しかなかった。

 

 命日の日。

 

 私はおばさんを忘れるよ。

 

 もう 思い出す事も無いだろう。

 

 私が許せなかったのはね

 あんたを娘だと思ってるって言葉なんだよ。

 

  あんたに嘘はつかない。

 

 おばさん そう言ったね。

 私を娘だと言うのなら

 

 

 身内を騙す奴は

 最低だ。

 

 そんな言葉をちらつかせるやつは

 だいっきらいだ。

 

 私はそう思ってる。

 

 まぁ

 いまさら

 何も言えないけどさ。

 

 

 だから

 自分にけじめをつけたかったんだ。

 

 

 

 この雨で

 ちょうどいいや

 すべて流してしまおう。